紅葉の駒ヶ岳〜宝剣岳2013


ナナカマドの向こうに山頂が...いよいよ!
山の紅葉を追いかけ、木曽駒行きを計画しました。台風が近づき気を揉んだお天気も、運良くこの日だけスッキリ晴れて。風もほとんどなく最高のコンディション。

ロープウェイを使って標高2,612mまで一気に上がれば、まだ青々としている里の森から、山肌は色とりどりに姿を変えます。

千畳敷カールは紅葉のピーク! 山野草の穂、ナナカマド、ハンノキ、ダケカンバetc... 斜面の鮮やかなグラデーションに秋空の青と雲海の白が映え、遠い峰々の墨色も混じる、まさに色彩の爆発でした。ウットリ〜〜
千畳敷カールは遊歩道が敷かれているので、ぐるっと一周して40〜50分くらいの散策だけを楽しむこともできるのだそうです。これなら軽装で来られますね^^

振り返れば、眼下に雲海。南アルプス連山の向こうには富士山の頭がちょっとのぞいてる^^
さて、千畳敷を後にして、わたしたちはいよいよ山登り。駒ヶ岳山頂(2,955m)と、稜線伝いに移動して宝剣岳(2,931m)を目指します。
岩がゴロゴロしている足場の悪い道からスタート。一気に上がって来たからか、空気の薄さにカラダが慣れず、歩き始めからキツイなぁ。。辺りは辛うじてハイマツが見られるくらいで、もう森林限界越えてるようです。



切り立つ岩壁をガシガシ登るクサリ場も。エイヤっと岩に飛びつき よじ上るのは楽しい〜♪ まるでお猿になった気分!? 全身をつかって目の前に次々現れるアクティビティをクリアしてゆくのが面白くって、これが山にハマった理由のひとつ。不思議なことに、こんな崖はちっとも怖くないくせ、帰りのロープウェイは谷底すら覗き込めずに半べそ(←じつは高所恐怖症)
登っているときは、ただ足場の確保だけに集中して、他は何にも考えない。カラダ中の細胞が生き生きと躍動するのを感じる。


剣岳の山頂。ロープウエイの駅が小さく見えます。

木曽駒は、稜線伝いにいろいろなタイプの山登りが楽しめるのですねー、朝から夕方まで一日中満喫。帰路の車中では、もう次の山行きを相談してました。ますます夢中〜♪



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