プチ断食!ジュースファスティング(juice fasting)その2


昨日の続きです^^)
ジュースファスティングの方法は様々ありますが、ポイントは2つ。ファスティング前後の食事の内容と食べ方を意識すること、決して無理をしないこと。
いくらプチ断食といってもいきなり始めれば、カラダがびっくりするし、もしあなたが普段「しっかり朝ごはんを食べる派」だとすれば、「もう無理!」とお昼にはファスティングを中止してしまうかも。そしてもう2度とトライしようとは思わなくなるでしょう。まず準備段階として、カラダには「排泄する時間」「栄養を取り込む時間」「栄養を吸収する時間」という3つの体内リズムがあることを感じるよう、食生活をシフトしてみましょう。
→「排泄」「消化」「吸収」という体内リズムについてはこちらをご覧ください
最初は「午前中に食事をしないなんて!」と思っていても、フルーツの糖分で脳にエネルギーを送ってやれば、意外にお腹って減らないものだ...という感覚が得られるようになって、「消化」と「排泄」の時間(夕食後から翌日の昼まで)に食事を摂らない、またはフルーツを少しという食習慣は、それだけで15時間かそれ以上、内蔵を消化という重労働から解放しているというわけです。
ここまでくれば、1日ジュースファスティングへの準備は整っていますよ。方法はとっても簡単。いつもの朝のフルーツをフレッシュジュースに。そのままいけそうなら夕食もジュース。そして翌朝はいつものようにジュースを飲み、ランチは普通に戻す。これで1日半の断食クリア!
ジュースは生きた酵素を摂るために、新鮮なフルーツでつくってください。酵素は壊れやすいのでつくりおきせずに。
→「生きた酵素を摂ること」についてはこちらをご覧ください
新鮮な果物で毎回フレッシュジュースをつくるので、週末など終日家でゆったり過ごせる日を選んでファスティングするのがおススメ。何度か続けるうちに慣れてきて、買い物や散歩に出たり、ヨガの練習をしたり、わたしは適度にカラダを動かして、早めに寝ちゃいます。

昨日の朝は白桃とセロリ、生姜、レモン

夜はキュウリ、キウイ、生姜、黒酢
翌朝はアプリコット、セロリ、はちみつ、リンゴ酢(写真上)
1日を通じて水分はたっぷりとる。水、ノンカフェインのお茶(塩を少し入れたほうじ茶、ハーブティー
「えー、こんなんじゃお腹が空いて眠れなーい!」と思うアナタ。じつはわたしもそう思ってました。ところが水分しか取ることのできない本格断食と違って、血糖値が下がってきたところにフルーツの糖分が送り込まれるジュースファスティングは、じつはあんまり空腹を感じないです。「固形物を食べてないのにお腹が空かない」という現実にはじめて出会ったときは、ほんとうに不思議...でした。それまで「毎食しっかり食べなくちゃ、イカン!」と追い込まれていた、あのキモチって一体何だったの??
我慢できないときは夕食をとっても構いません。というか、そういう体調のときは無理しない方がいいと思う。またトライすればよいのだし。その場合も、まずフルーツ。それから生野菜。ここで満足すれば、おしまい。もっと欲しければ加熱した野菜(野菜スープなど)→まだ満足できなければ豆腐やチーズなどの消化のよいタンパク質→消化の良い炭水化物(お粥、うどんなど)でも、夕食時までジュースファスティングを続けられたなら、たくさん食べたいっ!とは、きっとあんまり感じないはず。
なんかエバって解説してますが、こうやって月に2回程度の1日〜1日半ファスティングをするようになるまでには、いろいろな段階がありました。まず毎朝のフレッシュジュースを習慣に→午前中の食事なし→ノリの良い日(って感じる日、夜まで食べなくてもいいかなーっていう日が、自然に出てきたのよねー)にはお昼頃もう一回ジュースを飲んで、早めの軽い夕食...という風に。
カラダが軽いのと、ジュースが胃に負担をかけずにすーっと通過する気分が爽快で「あー、これが話題のジュースファスティングっていうやつなのねー」と思いはじめた次第。わたしの場合は週末に来客や外食が多く、どうしても魚とか乳製品が増えたり、遅い時間まで食べたり飲んだりするので(これはこれで楽しみのひとつだから、セーブはしませんよ)週明けの月曜か火曜がファスティングの日。
あくまでも個人的に実験的に楽しんでいることなので、みなさんもくれぐれも無理せずに。ココロとカラダに向き合い、訪れる変化を楽しんでください〜




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