のどごしつるりん モロヘイヤの冷製スープ


モロヘイヤの背丈がようやく伸びてきた。
5月の連休明けにするつもりだった苗の定植が、ちょっと遅くなったので、成長もスローペース。

↑まだこんなかんじ。丈夫なモロヘイヤくんことだから、梅雨明けにはスクスク育ってくれることでしょう。さっそく虫食いの穴が空いてますが、ウチは作物をなんでも「虫と半分こ主義」だから、気にしなーい。
先のやわらかい葉を摘み、生のまま刻んでスープに。加熱しないので豊富なビタミンCも壊さず摂れるし、新鮮ならアクも気にならない。初どりの若葉をこうして食べる分だけ摘むのは、菜園を手入れする合間のささやかな楽しみ。
モロヘイヤを刻み、トロトロと粘りを出して、トマト、長芋、セロリはちいさな角切りに、冷蔵庫で冷やしておいた出汁と合わせる。みりん少々、うすくち醤油で味を整えて、おぼろ昆布を上にあしらい、生姜の絞り汁をちょっとかければ、冷製スープのできあがり。ひんやり&つるんとしたのどごしと出汁の旨味が助けになって、暑さで食欲の落ちるときでもわけなく飲める。これ、灼熱の太陽の元で育まれたスペインの名物冷製スープ、ガスパチョの和風版ということでどうでしょう?




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