梅干しワークショップ 赤紫蘇を入れる


梅干しワークショップ 今日は赤紫蘇の漬け込みデス。
赤紫蘇がお店に出回るのは、6月下旬〜7月中旬までの約2週間。梅を塩漬けしたらば、赤紫蘇をタイミングよくゲットしてその日のうちに塩揉み、梅と一緒に漬け込まなくてはならない。うーん、やっぱり梅干しづくりは手間がかかるねぇ。でも楽しい。自家製梅干しに着手するまでは、赤紫蘇がいつごろ店頭に並ぶかなんて気にもとめなかった。たべラボのメンバーさんには都合で、我が家の赤紫蘇を摘みに来られない方もいるので「今日、見かけたよ!」って連絡しようと、最近この時期は直売所やスーパーマーケットを見回る。

赤紫蘇の塩揉み 
材料:梅の10%の赤紫蘇(葉っぱの部分のみ)梅の塩漬けと同濃度の塩。梅3kgで15%の塩分なら赤紫蘇300g&塩45g
赤紫蘇は水でジャブジャブ洗って、陰干ししておく。サラダの水切りボウルを使うとラクチン。これはメンバーのNさんから教えてもらったテクニック♪ 乾かす時間がいつもの半分以下になりました〜

大きなボウルに赤紫蘇、塩1/2量を入れ、体重をかけながら手のひらで押すように揉む。泡と一緒にアクが出るので、紫蘇を丸めてぎゅっと絞り、この水は捨てる。
新しいボウルに絞った紫蘇と残りの塩を入れ、ほぐしながらまた揉む。1回目に力一杯しぼったつもりでも、さらに水分が出てきます。これもまた絞って捨てる。

梅酢をお玉ですくって(おたまは消毒しておく)絞った紫蘇へかける。

菜箸でそっとほぐすと、梅酢がさっとピンク色に変化します(すごくキレイな色。これがいつも楽しみで!)

赤紫蘇を加えた梅酢ごと梅の容器へ入れる。紫蘇と梅が梅酢に浸かっていればよいので、重しをはずし、皿を2〜3枚重ねて重し代わりにする
赤紫蘇を入れたばかりのときは色があまり出ませんが、数日経つとどんどん梅酢が濃い赤色へ変化してきます。赤紫蘇を入れると水分のせいで、どうもカビやすくなるので、ここから天日干しまでの約1週間は毎日カビチェックを忘れずに!


失敗なし! 梅干しのつくり方

  1. 梅を塩漬けする → 詳しくはこちら
  2. 赤紫蘇を塩揉みして入れる →詳しくはこちら
  3. 梅の天日干しをする →詳しくはこちら
  4. 自家製ゆかりをつくる → 詳しくはこちら

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