大根と昆布の炊き合わせ


なんでもない野菜の煮物が、なにか一品あると嬉しい冬の食卓。
大根が甘みを増してくる頃に、ちょいちょいつくるのは大根と昆布の炊き合わせ。今日は自家製赤玉みそをのせて風呂吹き大根のようにしてみた。山椒の粉を振ったり、柚子胡椒をそえたり、青ネギの小口切りを山盛りにしたり。そのときの気分や主菜との組み合わせでいろいろにフレーバーを変える。
厚さ3cm越えの輪切りを、米のとぎ汁で丁寧に下ゆでしてから炊き上げる「正統風呂吹き大根」も、それは美味しい冬の味覚ですが、主菜になりにくいため、これをつくるのは心と時間に余裕のあるとき限定。普段は、大根と昆布を鍋一杯に炊いておき、数日の献立に繰り回すことが多い。大根の厚さは半分、まんまるではなく半月に切り、火通りが半分の時間で済むように。

早朝から坐禅へ出掛けた夫が「寒い、寒い!」と言いながら帰ってくるお昼時。まずはこの大根で冷えた身体を温めて。




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