温かいワインのカクテル ヴァン・ショ(vin chaud)


夕方から風が強くなってきました、冷える!
お正月の支度を特別しないつもりでいても、晦日となれば何かとバタバタしますね。陽のあるうちに外仕事を終え、夜はゆっくり温かいカクテルなど。
ヴァン・ショ(Van chaud )はその名の通り「温かいワイン」 そのむかし、真冬のパリで屋外ロケをしていた時、すっかり凍えてしまい、たまらず飛び込んだカフェで現地のコーディネーター氏が「これを飲んで身体を温めて」ってオーダーしてくれたヴァン・ショ。あれは涙が出るほど美味しかった。そういえば、店のあちこちでカップを両手で包んでくつろぐ姿はこれだったのかー。
そのとき通訳してもらいながらメモしたレシピは、スパイスが効いた大人の味です。風邪気味だなという日のナイトキャップにも。



ヴァンショ(vin chaud)つくり方
赤ワイン1本、オレンジ1個、レモン1/2個、リンゴ1個、クローヴ4〜5個、シナモン1本、ヴァニラビーンズ1本、カルダモン3個、はちみつ大さじ2〜3。
オレンジ、レモンは輪切り、リンゴはイチョウに切って、スパイスと一緒にガラスの容器へ入れ、赤ワインを全量注ぐ。1週間くらいでフルーツ&スパイスは取り出し、瓶などへ移し替えて冷蔵庫で保存(2週間程度可) 飲む分だけ小鍋で温める。フルーツは皮ごと使うので、ぜひ国産を。国産のネーブルやレモンは冬が旬なので手に入りやすいでしょう。




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