ヴィーガン・キャロブマフィン
ワークショップに集まるメンバーさんや、撮影クルーへ、休憩タイムにお出しするお茶とスイーツ。
バタバタとした作業の合間には、さっと手でつまめる素朴な菓子が気楽かなぁと思うので、たいてい、その日の朝に焼いたクッキーやマフィンなど。
みなさん、仕事で張りつめた神経をほっと緩めつつ召し上がるから、きっとその分が味に乗っかっていて「わ、おいしい〜。レシピを教えてください!」
とっても嬉しいことなのだが、後日、おうちで作られて「あのとき食べたのと同じ味にならないんです」「レシピ通りのはずなのに〜」という方が続出。卵もバターも使わない、ヴィーガンの焼き菓子は、上手く膨らますためにちょっとしたコツが要ることは確か。つい先日も同じ内容のお便りを頂く。ふむ、これはなんとかしなくては。
ヴィーガン・キャロブマフィンのつくり方
[材料A]薄力粉100g、強力粉100g、キャロブパウダー40g、ベーキングパウダー小さじ1強、塩ひとつまみ
[材料B]てん菜糖大さじ2、メープルシロップ大さじ2、豆乳100〜120cc、オリーブオイル1/4カップ
木綿豆腐(くずしておく)100g、生カシューナッツ(生アーモンドでも生胡桃でも。粗く刻む)50g
[つくり方]
1. オーブンを180℃に予熱する
2. 材料Aの粉をふるって、混ぜて合わせておく
3. 材料Bを泡立て器で混ぜ、乳化させる。木綿豆腐、ナッツを加えてさらに混ぜる
4. 3へ2を少しずつ加えながら、ゴムベラでさっくりまぜて、マフィン型へ。
5. オーブンで20〜30分焼く
左が材料Aの粉ものチーム、右が材料Bの水分チーム
まず水分チームを乳化させる。よーく泡立てているうち、とろーり&フワッ
粉を混ぜるときはヘラを返さない。練ってグルテンを出さないようにサクッと。
左手でボウルを右方向へ送りつつ回転させ、右手は手前から奥へゴムベラを動かすと自然に混ざります
手では丸められない程度の柔らかさが目安。スプーンを両手に1本ずつ持ち、すくい取りながら型へ入れる
どうでしょう? うまく伝わったかなー。
焼き菓子づくりはなんども作ってみることが上達への早道と思います、お家のオーブンの性格もあるしね。失敗しちゃっても、少々膨らまなくても、カラダに優しい甘味のホームメイドなのですもの、きっと美味しく感じるはず。それはそれで楽しんで、またチャレンジしよう!
☆キャロブパウダーはイナゴ豆を引いて粉にしたものです。加熱するとほんのりココアの香りと味がしておいしいよね
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