ブロッコリのわき芽

寒い日が続きます。昨日は葉山でも雪が振りました。夕焼けの空からひらりひらりと舞い降りる風花を掌に受けたと思った途端、みるみるかき曇って、一面の粉雪！　幻想的でしたね。
それでもめったに霜は降りない我が家ですけれど、寒さに畑の青菜も縮こまってます。でも、寒くなればなるほど野菜は甘〜く美味しくなる。光合成のときに糖度を上げて、自分が凍ってしまわないようにするそうですよ、エラいねぇ。
ブロッコリーも、気温が下がるほどに甘く美味に。写真にあるブロッコリの、真ん中の切り口は最初に伸びてくる蕾を切った跡（まんまるの、八百屋さんに売ってるブロッコリと同じもの）で、収穫した後、１週間もすると脇から新しい芽が次から次へと出てくる。このちっこいブロッコリくんは、ほんとうにあとからあとから絶えずわき芽を出すので、２〜３株も植えておけば冬の間じゅう収穫できます。この数年ブロッコリはあまり店で買ったことがないほど。

その日のランチに使う分だけ収穫。左がブロッコリ、右はスティックセニョール

収穫して５分以内に茹でれば、素晴らしく濃い緑色！なんにもつけなくても美味しい。
この日のランチは、釜揚げシラス、天然の新メカブ、白菜漬、自家製干し大根の煮物。米と自家製味噌の他は、ほとんど葉山産の食材で賄った。感謝。