野生化?ルッコラ&スプラウトひよこ豆のサラダ


満月を迎えて、わたくし完全にデトックス・モードへ突入してます。
こういうときは野趣なロー(Raw)フードが俄然食べたくなる。サラダなら、スーパーマーケットの冷蔵スペースに並んでいる、おハウス育ちのペラペラしたレタスなんかじゃなく、もっと苦々しい香りと味わいの葉っぱをモリモリ食べたい。
庭へ降りて、ルッコラ、サニー、若い春菊、水菜、生でイケそうな葉菜類を摘み歩く。
いま、冬枯れの庭で異彩を放つのはルッコラ。初夏の頃に蒔いた種から育ち、夏中サラダの友だったルッコラくんは、毎朝ものすごいハイペースで摘まれてしまうにも関わらず、さらには、昨夏あの暑さにもへこたれる事なく、最後に2株ほど残したのがどんどん成長し続け、横へ這い出し、冬を迎えても勢いは止まらず。いまや畳半帖分はあろうかというブッシュになっている。葉の濃い緑、やや強過ぎるほどのピリッとした味わい、寒さの中、茎を赤く染めてすっくと立ち上がる様は、あなた、野生ルッコラになりましたか?って感じ。

少し前から、花を咲かせ始めている。可憐なプロペラ状の花は、楚々としたたたずまい。
花が咲き始めると普通は、葉が固くなり食べるのには向かなくなるのだけれど、摘んだそばから次々わき芽が出てくるので、ブッシュの中に手を突っ込んで、かき分けながら若葉だけを摘む。これがほんとうに柔らかくて香り豊かで、上等。

サラダに合わせたのは、スプラウトさせたヒヨコ豆。こんな寒いときに発芽するかなーと思いつつ、暖房のリビングに放置したら、あっけなくもフツーに発芽。発芽させることで目覚めるプラスαの栄養と、新芽の勢いも一緒に、頂きます〜^^

スプラウト豆のつくりかたは→こちら




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