菜園サラダ

梅雨の晴れ間の、畑仕事。
庭の緑がモリモリと大きく育ち始める。草の香りを胸一杯に。
今はレタスが元気。暑さがやってくる前の主役選手だ。次にスタンバイしているトマトへ席を譲らなくてはならないから、せっせと収穫し、せっせと食べる。なにしろスペースの限られた庭先菜園、季節が移り変われば、次の野菜へどんどん交代。
サニー、レッドサラダボウル、エンダイブ、ローメイン、グリーンカールetc...。レタス類は、手入れが簡単な、結球しないタイプを選び、数種を植え付ける。種まきから発芽したばかりのときは、スプラウト、次にベビーリーフと、間引きしながら、いろいろな段階のを楽しむことができる。その後も、世話をしながら少しずつ葉を切り取って、毎朝のサラダに。


ところで、サラダをパリッとおいしく仕上げるコツは、なんといっても「水切り」ですよね。葉っぱに水滴がついたままでは、オイルを弾いてしまって、ドレッシングも絡まない。ベチャっとした水っぽいサラダになってしまう。

長年愛用しているサラダスピナー。洗ったレタスを入れてグルグル回す。遠心分離の要領で水を切ります。
こういう単目的型の道具って、ちょっと便利そうに見えて、案外使いにくかったりしますね。わざわざ道具を出してくるのが面倒になって、結局は引き出しに眠ったままとか。キッチンにモノばかり増えていく元凶なので、いつもはなるべく買わない主義ですが、この水切り器だけは別。これを使うと使わないとでは、レタスのシャキッと感がぜんぜん違う。
とはいえ、やっぱりなんだかんだといっても、キッチンの場所塞ぎクンには違いないし、大きいサイズは、一瞬ひるむほどの存在感。日本の台所にはきっと持て余すでしょう。家族の多い方も、小さめのサイズをおすすめします^^ いっぺんに入り切らないときは、数回に分けて使えば O.K.

OXO グッドグリップス クリアサラダスピナー(小) 1201580