梅干しづくりワークショップ2011 開催!


梅干しづくりワークショップ2011 今年も開催です〜 みなさま、ありがとう。
青梅をはちみつ漬に仕込んだあとは、続く完熟梅の到着を待ち、いよいよ大本命の梅干しづくり。
6月半ばの青梅から7月下旬の土用干しまで、梅仕事の気は抜けません。
梅の実がよい具合に熟すのも、畑の赤紫蘇が順々に収穫どきを迎えるのも、そして梅雨が明けるタイミングも、すべてはお天気任せのため、こちらがスケジュールを組めるわけではない。この一ヶ月半は、パーティのお誘いも旅行もぐっとガマンし、梅の仕事へ照準を合わせるのが恒例。

今回、はじめて梅干しづくりに挑戦するメンバーさんは「1ヶ月半も梅の都合に合わせるのですか!?」「手間ひまかかるものなのですねぇ」と驚いた様子でしたが、完熟梅を前にして作業を始めると「なんて良い香り〜、ウットリしますね」「この大粒のが、梅干しになるところを想像すると嬉しくなるー」
そうですよね。欲しいものは何でもお金さえ出せば手に入る昨今ですが、この甘く爽やかな香り、梅の実のふっくらとした感触、一粒ずつ手に取っては仕込んでいくそのプロセス。この楽しみは、お金では買えない。
余裕のある生活だからできるのですよ〜という方もありますが、ほんとにそうかな?
昼の仕事が立て込めば、梅を仕込み始めるのは夕食の後片付けを終えてから。夜なべして気づけば明け方...ってこともあります。土用を迎える頃には、梅につきっきりで、ひっくり返しては干す作業。夏休みがスタートしたばかりの、せっかくの週末も2日間丸々潰れる。
これを、手間がかかって面倒臭い家事と思うか、毎夏のイベントとして家族総出で楽しんでしまうかは、考え方次第。どこかへ出掛けてモノやサービスをお金で買うことだけが、レジャーではないと思うのだけれどな。
それから、これが人気のワークショップになっているヒミツがもうひとつ。
出来上がった梅干しを、みなさんへお味見いただくと、一斉に歓声が上がります。「すばらしい極上品!」「一粒ずつ包装されて箱に並んだ、梅干しがありますよね。あれとおんなじ〜」「いや、あれより上かも」高級品に引けをとらない梅干しが、家でつくれて、しかも、たっぷり1年分がキッチンに鎮座していると思えば、余裕しゃくしゃく。これ、主婦のオトク感覚とプライドを、たいそうくすぐるのです〜^^

失敗なし!梅干しづくり レシピはこちら^^

たべラボは、現在メンバー制で運営しています。
ワークショップへ参加ご希望の方は、こちらをご覧の上、emailにてお問い合わせください。
詳細をお送りいたします。

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