ゆく冬を惜しみつつ...柚子マーマレード 3種のフレーバー
晩秋から大活躍の花柚子。最後の収穫をマーマレードに閉じ込めて、もうしばらく、過ぎ行く冬の名残を惜しみましょう。
皮と果実、種を取り分けて、皮は一度ゆでこぼす。花柚子は小さくて皮も薄いので、オレンジのように数回ゆでこぼさなくても大丈夫。ほんのりと苦味も楽しむことにして。
果肉とアク抜きした皮を鍋に入れ、てん菜糖をまぶしてしばらく置きます。
柚子から水分が出てくるまでの間に、フレーバーをあれこれ考える。 季節の果物をコンポートやジャムにするとき、シンプルに砂糖とレモンでもよいのだけれど、さまざまなフレーバーで趣向を凝らしてみるのが好み。組み合わせを考えているとき、じつは(食べるときより...?)いちばん心弾む^^
冬のスパイスといえば、シナモン、クローヴ、八角、ヴァニラetc...温かみを演出できますね。ふーむ...でも、今日は花柚子の繊細な香りと味わいを生かして、もっと爽やかなムードに。というわけで「シャンパーニュ」「アニス」「黒胡椒」に決まり。
おやつタイムの試食。
ほろ苦い柑橘系のジャムは、マスカルポーネと合わせていただくのが目下のマイブーム♪
皮と果肉はマーマレード、種はホームメイドの保湿ローションにします。ほんとうに柚子って捨てるところがないねぇ。
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