山東菜と油揚の煮浸し


夏野菜の準備いろいろ、畑仕事に追われる日々。春先に蒔いた種からは、菜っ葉もちょうど今が食べごろになってます。
小松菜、ほうれん草、芥子菜、水菜に山東菜 etc...。今の時期は、どんどん伸びてあっという間に花が咲いてしまうから、若い葉のうちにせっせと収穫。やわやわとした葉をさっと湯がいておひたしにしたり、ガーリックと一緒に中華風炒めにしたり。あぁ贅沢。

小さな菜園のスペース配分に頭を悩ませながらも、必ずラインナップするのは、山東菜(べか菜)。だってなかなか買えないのですもの。最近八百屋さんでは滅多に見かけなくなりましたね。葉が柔らか過ぎて流通に向かないのか? あるいは、色の薄さが栄養的に頼りなさそうに見えるから?
ちょっと小さめのを若採りして、たっぷりの出汁を含ませたお揚げさんと一緒に炊いたりすると、シャキシャキして、それはもう美味しいのだけれどなぁ。
野菜を育てるようになって知ったのは、日本の菜っ葉モノって、季節毎に何種類もあって、なんと豊かということでした。おひたしにしてもそれぞれ少しづつ味わいが違う。だから毎日食卓へ上がっても飽きることなく頂けるのでしょう。
明日は直売所へ出かけて、農家さんからまたいろいろな菜っ葉のことを教えてもらおうっと。


世界の家庭料理レシピサイト タベラッテブログランキング・にほんブログ村へ