コールドプレイ 『VIVA LA VIDA』

ブライアン・イーノとマーカス・ドラヴスをプロデューサーに迎えた6.11リリースのニューアルバム。
最初のインストゥルメンタル(!)でいつもの彼ららしさをあっさり裏切り、いよいよ期待はふくらむ。クリスの繊細なメロディー&世界観とプロデューサー陣の実験オタクなサウンド追求がよく結びついてどれも多彩&ライブレコーディングの荒削りな感じも嬉しくなっちゃう仕上がり。ブライアンがスタジオに催眠術師を呼んでメンバー全員へ催眠をかけた状態で演奏したトラックも使われているとか。ビッグネームになればなるほど自分自身の殻を破るのが難しいということを知っていればこそのアプローチ、そのクリエイション魂ハンパないっす、ブライアン〜。
シングルリリースにはTV用インターネット用と2種類のPVがあって、もちろんここで紹介するのは少々TVでは放映されにくいだろうインターネット・バージョン。
Violet Hill (Dancing Politicians)