父の年越し蕎麦


旅の途中、両親の家へ立ち寄る。
「これから出るねー」って車に乗る時に電話したら、父が蕎麦を打って待ち構えていた。

「ちょうど着く頃にと思って、いま天麩羅を揚げたところよ」と、母。なんだかご馳走になりに来ちゃったみたいねぇ。
人が来るといえば、こうして大騒ぎして(笑)なにかしら食べさせようと支度するのは、わたしとそっくりだと、傍で見ている夫が笑う。きっとごちそうしたがりは一族の血に違いない。いまどきはちょっと家から出れば、近所に気の利いた食事処など、いくらでもあるのにね。

「さぁ、もう遅くなるから、食べたら出発しなさい」と、温泉へ向かう予定のわたしたちを急かす。雪道を行くなら、明るいうちに着かなくてはとの親心も、有り難や〜




こうして一年が無事に過ぎようとしていることに感謝です。
とくに今年は、春先から、様々な出会いが続いて、たくさんの友情が芽生え、みんなのご縁がうれしい一年でした。

どうぞ佳い年をお迎えください。
来年もヨロシクお願いします^^

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