友と再会、アート談義


友がワインを手土産に訪ねてくれて久しぶりの再会。
酒豪(?)な女3人の話はつきない。学生気分の20代は似たりよったりのライフスタイルなのが、オトナになると仕事上の責任が増えたり家族を持ったりと、暮らしぶりはそれぞれ違ってきて会う頻度もぐっと少なくなる。たとえ数年振りの再会でも、他人行儀な挨拶は一切抜きでスッと昔通りの関係というか距離感を持てるのが、旧友の良いところ。ちょうど西村画廊から町田久美の新作が届いたばかりだったので、作品を前にアート談義にも花が咲く。友人は勤めている会社で新進作家を紹介する展示プロジェクトに携わっている、いわばアートの目利き。最先端のアートシーンを聞けて楽しかった。

アーティストは境界線上で踊る

アーティストは境界線上で踊る

水先案内人に導かれその世界を垣間見ることができると、難解に思える現代アートも途端に鮮やかな印象を帯びる。斉藤 環氏の著書はその視点が面白くていつも感嘆するばかり。このインタビュー集は、アーティストたちが「リアルとは何か」を問いつづけるその戦いぶりや営みを伝えてくれる圧倒的な面白さ。
西村画廊
http://www.nishimura-gallery.com/





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