鎌倉ベジカルチャーmap Vol.1


鎌倉在住の友人(彼はベジタリアン)から「こんなものがあるよ」って。
鎌倉にある精進料理店、ベジタリアンカフェ、肉料理もあるけれどベジに対応してくれるお店情報のマップです。他にも「鎌倉野菜(巷でブームですね〜、今やすっかりブランド)旬のカレンダー」「菜食者の栄養学(タンパク質やビタミンB12の効率的な摂取法)」「エコ・フレンドリーな穀物計算法(家畜が育つのに餌として必要な穀物量の割り出し。牛は体重1kgあたり穀物を11kg消費する。地球上の資源や食料には限りがあるから、こういう視点でも考えてみようという提案)」など、菜食ってどういうもの?どうして菜食なの?菜食で栄養は足りるの?といったギモンに答えてくれる情報もたくさん載ってます。
たとえば、牛肉の代わりに豆を食べること。牧場のスペースや家畜の管理にかかるコストを使って豆を栽培すれば、何倍(いや何百倍?)もの収穫ができ、もっともっとたくさんの人のお腹を満たすことができる。ベジタリアンの中にはこういった考えから菜食の道を選ぶ人もいます。たとえ小さな菜園でも、自分で野菜を育てると、安全な作物を丁寧につくろうとすればそれなりの手間やコストがかかるということがわかってくるのだけれど、店では安売りの食肉が100g百円以下で売られているって、なんだかコワい。乾燥豆の値段もだいたいそのくらい、同じ価格で栄養も遜色ないなら豆をチョイスしたっていいよね。と、わたしは思いますが、みなさんは?
さて、ちょうど偶然にもemiさんから、このmap情報についてリクエストがありました。ありがとう!emiさん
こんな素敵なmapをつくっているのはどなたかしらと興味津々、早速突撃取材を試みることに。
企画のおふたりは、ベジタリアン/ペクスタリアン(魚もときどき食べるゆるやかな菜食)で、仲間と地元でゴハンを食べるときのガイドをつくろうと思ったのが制作のキッカケだそうです。実際に企画を進めるうち、彼女たちがベジ・メニューをオーダーするときや、普通の飲食店でベジ対応のものがあるか聞いてみるときに、食事時に忙しく働くお店の方にもあとでじっくり読んで理解してもらうためのツールとなるよう、菜食に関連する記事も盛り込むことになったとか。実際にこのmapを見て、菜食についてよくわかったからウチでも菜食メニューを選べるようにするよっていうレストランも増えたりしているという話を伺い、「ここは、食べられるモノがなさそうだから(←魚ときどき、肉食べないゆるベジ)パス」って思ってた自分のネガティヴ思考を反省。お店のメニューを動かしちゃうってスゴいですね。

mapは鎌倉の掲載店に置いてあるほか、鎌倉市観光総合案内所(JR鎌倉駅東口)にも見本があります。鎌倉探検or観光へ出掛ける前に手に入れたい人は、下記にお問い合わせを。

鎌倉ベジカルチャーmap
vegemapkamakura@gmail.com






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