冷ゆであずき いとこ煮風

夏休み、いかがお過ごしですか？
なんとか我が家も10日間の休暇を取れたので、午睡を楽しみつつ読書三昧。おかげさまで海も山もすぐそこにあるので、夏の休暇は旅行ナシ、ひたすら近所をブラブラしながら過ごします。海岸沿いの渋滞には泣かされますが、観光地に住む余得も少しはあるかな？
たとえば...

夕方には散歩がてらビーチハウスまで歩くのが夏の日課。サンセット待ちながらカクテルタイム^^　運が良ければ、素晴らしいマジックアワーにも遭遇します。

さて、友人を招いてのパーティが重なった休暇明けは、そろそろ夏の疲れも出てくる頃。今日は小豆を炊きましょう。少しでも涼しいうちにと、朝から取りかかりました。おやつの時間を思えば、鍋の前につきっきりでアクを引くのもなんのその。
腎を整えるといわれる小豆さんは、季節の変わり目や、胃腸が疲れている時に無性に食べたくなりますね。それも市販のやや甘過ぎる餡や和菓子などではなく、自分で炊いた薄甘の煮豆。
夏の小豆は、粒を残してさらりと仕上げたところへ、うすく葛を引きます。それをつめた〜く冷やして「冷ゆであずき」に。白玉の代わりに蒸してダイスにカットしたカボチャを配し、インスタントの「いとこ煮」風。