ボルダリングに挑戦!


ボルダリングしに行っちゃった! 「行ってみない?」という誘いに軽く乗り、予備知識なし、クライミングとは違うの?? っていう状態でいきなり初挑戦。
写真は今回手ほどきをしてくださったジムのお兄さんです、カッコいいねぇ。もちろんわたしは、このはるか下の壁で練習。
フリークライミング(安全を確保するロープ以外、一切の道具を使わず岩壁を登る)の中でも、ロープさえなしで5mくらいまでの低い岩を登るクライミングスタイルがボルダリング。高さがないから易しいというわけではなく、90度以上の傾斜を「ホールド(手をかける岩の突起)」や「スタンス(足場)」に手足の先をひっかっけるだけで登る、上級になればかなりの難易度。
基本的なルールとマナーを教えてもらったら、即実践です。こぶし大からゴルフボールくらいの小さなものまで様々な突起が壁に設置されているところに取りついて、最初は平行移動。指の第1関節とつま先だけに体重がのってくるので、バランスをとるのが難しい。指の力がなくなって壁から離れそうになるとつい肩に力が入る。そういうときは身体の力を抜き壁にぶらさがって立て直せばいいよと指示されても「落ちたくない〜〜!くくくぅ〜」って、ますます肘は曲がりリキんじゃう。カンタンな場所では軽ーくステップを踏むように登っていき、難易度が高くなってきたときのために体力を温存しておく。この配分も大事なポイントと聞いても、なかなかそううまくいかない。
キャッキャとはしゃぐわたしたちをよそに(すんません、お騒がせしました)周りでは、練習中の人が図集にじっと見入っている。登るラインを「課題」といって、そのルートが書き込まれた図集をチェックしては攻略法をイメージし、そしてまた壁に取りつく。何度も何度も。ただ壁をよじのぼっていくだけというシンプルきわまりない行為の中、自分の能力や体力を冷静に見極める判断も要求されるし、結構アタマを使うのだ。
壁にとりつくと全身の筋肉にエネルギーが伝わる。膝や股関節をやわらかく使って自分の体重を押し上げ、次の手がかりを探して移動する。今まで使ったことのない神経までもが総動員され、それがどんどん明敏になっていくのがわかる。シナプス全開、すごい充実感。←たいして登ってない。レベル10級。でも達成感だけはクライマー。 自分の中のサルの血が騒ぎます。


ボルダリング ジム Extreme shop Speedy
http://www7a.biglobe.ne.jp/~climbing/index2.htm





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