鰆のポアレ トマトソース 蕎麦の実リゾット添え
鰆って字のごとく春が旬の魚だと思っていたら、暖流に乗って回遊するので南北に長い日本では、地方によって旬が違うのね。
春を告げる魚として獲れるのは九州〜瀬戸内海。秋からは駿河湾、西伊豆。相模湾では寒ザワラと呼び1月〜3月は脂ものって美味。イワシやサバをたくさん食べるのでEPAやDHAが多いとか。
西京漬がダントツに合う調理法だと思うけれど、仕込んでから食べられるのは3日先。魚屋で新鮮なのを買って今夜の食卓に出そうというなら、ポアレに。冷凍保存してあったトマトソースでちょっと煮て、蕎麦の実を昆布だしで炊いたリゾットの上に盛りつけてみた。鰆の身はやわらかく、ときに水っぽく感じられることもあるので、塩をふって30分くらいおき、水気を拭き取って下ごしらえ。表面を中火で焼きつけるようにしてから弱火に落としてじっくり火を通すと身崩れせずに仕上がります。
浜卸(魚あれこれ) 横浜市場活性化協議会
http://www.iris.or.jp/~ysijouci/fish_info_sawara.html
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