満月と虫の声を肴に。大和芋の磯部揚げ


日が落ちると同時に、キッチンとダイニングルームに面した窓から聞こえてくるのは裏山で一斉に鳴き出すコオロギや鈴虫の声。かけていた音楽を落として耳を澄ませば、しんとした部屋の中まで大合唱は響き渡る。昨日から天気も回復し、スッキリ晴れ渡った空はどこまでも高く「おー、秋の空だ」ちょうど今夜は満月。虫の音とお月さまを楽しみながらの晩酌といきましょう。
やまいもの磯部揚げは、父の十八番。仕事一筋だった父が、リタイアした後、料理に目覚めるとは家族の誰ひとり想像もしていなかった。今のところ台所仕事はキャリアで母が優位、父は素直に指示を聞きながら、キッチンに並んで立つ老夫婦。

大和芋の磯辺揚げ つくり方
材料:大和芋、海苔、塩。 大和芋はすりおろす。海苔を8等分に切って真ん中に小さじ1くらいの大和芋をのせる。くるくると巻いて180℃のごま油で揚げる。海苔の端からぷーっと芋がふくれてきたらできあがり。万願寺とうがらしの素揚げも一緒に。手元で塩をふって。今日のはヒマラヤの岩塩、キレイな淡いピンク色。






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