完熟ゴーヤの真っ赤な種


夏の間は毎日どんどん大きく成長して30cmを越え巨大化していたゴーヤ。ここ1週間は蔓の先に放っておいても20cm以上には育たず、代わりに次々に熟して鮮やかな黄色へ変わり、そのうち実が破裂して中から真っ赤な種がのぞく。正確には種を包んでいるワタがふくらんで赤くなってる(種は固くて茶色)これ、ほんのり甘くてジェリーみたいにプルプルでおいしい。この甘〜い種(ワタ)を鳥たちに食べてもらい、ゴーヤくんたちは鳥のお腹の中で旅をして来年はどこか遠くで芽を出そうというわけね。
中国から江戸時代に伝わった苦瓜(蔓茘枝つるれいし)は、むかしは観賞用で、秋に熟した種を果物として食べていたそうです。それで苦瓜の季語は夏ではなく、晩秋。




ひょうご旬のマガジン「ふるさと特産館」
http://www.shunmaga.jp/zukan/yasai/nigauri/nigauri.htm





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