米茄子とスペルト麦の秋色ホットサラダ
秋茄子の収穫が続く。茄子は育てるのがやさしい野菜の代表だけれど、水を切らすと実がカサカサになってしまうので、先週までの快晴が続く頃は朝晩の水遣りが日課だった。淡くうつくしい紫の花が咲き、最初は薄緑色の、ぷくっとピンポン玉くらいの実がついて、だんだん茄子らしい形に育っていく。こぶし位の大きさで収穫したくなのをこらえて、もう少し待つ。
昨年に続き、今年も育ててみた米茄子の「ブラックビューティ」は、ずっしりした実をいくつもつけ圧巻。重さで枝がしなって早く収穫しないと地面についちゃう〜。というわけで、雨の中を収穫。ツヤツヤした肌が水に光ってキレイ。葉っぱは相変わらずの盛大な虫食いです...^^;)
この茄子をメインにしたホットサラダは、紫&グリーン&ベージュのカラーリングで秋らしく。茄子はオリーブオイルでじっくりソテーしてトロリとした食感に仕上げ、茹でたてのスペルト麦(ホール)、畑のインゲンとバジル、紫玉ねぎと合わせる。紫玉ねぎは「湘南レッド」という地場野菜。ドレッシングはたっぷりのEXバージンオリーブオイル、レモン、バルサミコ酢、ガーリックパウダー、塩、胡椒。
炊いた玄米でつくるなら、バジルを青紫蘇の葉へ、塩を醤油と山椒粉へ変え、和風仕立てにしてもおいしい。
スペルトは麦の古代品種。丈夫で虫にも強く育てるのに農薬が要らない。品種改良を繰り返した現代品種の小麦と比べてアレルギーも出にくいそうだ。このブログでも以前紹介したジロロモー二氏らによる呼びかけで、イタリアではこういった古代品種を増やし育てる運動が広まっている。
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