ホクホクむかご飯

零余子（むかご）を見かけるようになると、晩秋だなぁと思う。
山芋の葉陰にころころと連なる雫、ふっくらと蒸し上がった、湯気のたつのを口に含めばプチッと弾ける皮のなかにむっちりとした山芋の香りと粘り。余りものって字を当てるのはもったいない。共に出揃う新米と炊き込めば、堂々の主菜に。短い旬を逃さず味わう。

うれしさの箕（み）にあまりたるむかご哉　与謝蕪村

ブログランキングに参加しています。

おいしそう、ヘルシー！って思ったら、クリックしてね (^-)