MFM(Meat Free Monday)キャンペーン

Twitterにオノ・ヨーコさんのシンプルで力強い言葉が毎日アップされるのを楽しみにしている。最近月曜になるとこんなメッセージが...。

Give up meat one day and then two days maybe. It’s a very, very intelligent idea.
#meatfreemonday
http://www.supportmfm.org

彼女が賛同する「Meat Free Monday （MFM）」は、昨年ポール・マッカートニーが提唱した、地球温暖化防止のためのキャンペーン。ポール自身はベシタリアンだが、これは菜食主義をすすめるものではなく、みんなで温暖化防止に一役買おうと呼びかけているところが、ミソ。
国際連合食糧農業機関（FAO）によれば、家畜の飼育や消費のためには大量のエネルギーが使われ、糞尿やガスの排出なども、環境への大きな脅威になりつつあるそうだ。排出される温室効果ガスのうち家畜の占める割合は約18％、車や飛行機などの乗り物は約13%　えっホント！？
ポールは「みんなにベジタリアンになれと言っているわけではない。車に乗るのを週１回やめるより、肉をやめる方が簡単じゃない？　健康にもなるしね」と言っているそうだが、哀れな動物を引き合いにも出さず、好戦的になるわけでもなく、どこぞの活動家たちより、ずっとスマートでハッピーな方法だ。なにしろ、ポールのキャンペーンソングは気負いの様子はみじんもない、ほとんど気の抜けた歌いっぷり。なのに一度聴いたら覚えてしまって、いつの間にかつい口ずさんでしまう。さすが元ビートルズ。
さて明日の月曜日、何食べる？

Meat Free Monday　サポート・サイト　月曜日にオススメの野菜レシピ満載
http://www.supportmfm.org
国際連合食糧農業機関　http://www.fao.org/

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