救援物資を持ち込む@森山神社


昨夜、Twitterのタイムラインに「3月19日 10-15時 葉山町の森山神社で救援物資の寄付を受け付けます」ってメッセージが飛び込んで来た。
調べてみると、葉山町と近隣在住の方が素早く行動に出て、セカンドハーベスト・ジャパンへ物資を託し、被災地へ直接運び込んでもらうとのこと。
セカンドハーベスト・ジャパンは、まだ食べられるのに廃棄処分されてしまう食品や食材を取りまとめて、様々な施設や生活困窮者へ配る「フードバンク」活動をする団体で、燃料とトラック調達に独自ルートを持ち、直接被災地へ向かっているらしい。
被災地で、水、食料、毛布等の防寒具、生活用具などありとあらゆるモノが不足しているという情報はネットやTVを通じて知らされているので、協力したいと思う気持ちはみんな同じだと思うが、災害直後は支援のシステムや配送系統が整っていないため、送られて来る物資が中継地でスタックしてしまうという話も、同時に耳にしていて、どうしようか迷っていたところだった。日頃こうした活動をしている組織なら、確実に届けてもらえるだろうと、ともかく行ってみることに。
朝、出掛ける前にセカンドハーベスト・ジャパンのブログを確認すると、すでに15日、17日と、荷を載せたトラックは仙台へ到着している。
サイトの「受付可能、被災地で必要とされているものリスト」をチェックして、家探し。普段からストックをあんまりしない、加工品は食べないというライフスタイルが、こういう時は仇になり(?)携帯カイロ、ガーゼ、紙コップや紙皿、ラップ類くらいしか揃えられなかった。
森山神社内の一色会館前に受付カウンターが出ている。「すみません、昨夜お知らせを拝見したので、取るものとりあえず、これだけなのですが」「ありがとうございます!」
ボランティアの方のお話によると、森山神社での受付は終了ですが、食品&物資の寄付はセカンドハーベスト・ジャパン(台東区)へ宅配便にて送れば、いつでも受け取ってもらえるそうです。さっき宅配会社へ問い合わせたら「日時指定はまだ受けられないが、都内までなら確実にお届けします」とのこと。
さっそくみんなに声を掛けて、品物を持ち寄ろう。クローゼットに眠っている贈答品のタオルや毛布、買い置きの食品や衛生用品など、わたしたちは今使うものでなくても、被災地の方々に必要なものは多いと思う。



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