奄美大島 2014 旅する女性たち


奄美大島へ週末の小旅行。のんびり&ゆったりした時間の流れる小さな島は、新緑の息吹と花々にあふれる季節でした。
ずっと会いたかった、奄美へ移住した友人を訪ねるのが今回の旅の目的。東シナ海を望む静かな入江に建つおうちは、キッチンも寝室も玄関も全てがオーシャンビュー、まるでリゾートのヴィラ! 広々としたリビングルームに座って、朝のハーブティーはお庭のフレッシュレモングラス。あぁ極楽〜〜♪

蒼い海、珊瑚の砂浜、原生林の続く山々...奄美の自然は、なんておおらか。ローカルの友人のお陰で、奄美のよいところをたくさん見せてもらえて、そしてたくさんの人たちにも出会うことができた。奄美のみんなはどなたも飾り気がなく人懐っこくて、オープンに、そして熱烈に歓迎してくれる。なんだか初めて会う気がしないのは、彼らの笑顔いっぱいのもてなしに、こちらもいつのまにかココロを開いてしまうからだ。

なかでも印象的だったのは、都会から奄美へ移住してきたという、若き女性たち。
彼女たちは、ひとりで決断してこの島へやってきて、軽やかに逞しく、そしてなによりも心地良さそうに暮らしている。決して、その日暮らしの流れ者などではない、ちゃんと地元の企業やショップでフルタイムの仕事して、きちんとした社会人。休日の朝は早起きして波に乗ったり、近所の畑の手伝いに出掛け新鮮なオーガニック野菜を手に入れたり。友人とカフェでお茶したり、ホームパーティしたり。満員電車の通勤をしないことや、ビーチの目の前にステキな部屋を借りていることを除けば、都会で一人暮らしをする女性たちとそう変わりない。 移住するキッカケは人それぞれだろうけれど、共通しているのは自分たちの価値観をたいせつにしつつ、まっとうな生活の営みも持続させてゆくその姿。それは、旅する彼女たちが進化を遂げた新しいライフスタイル。ひとりひとりがキラキラ輝いていてとってもステキだった。

オーロラを観に出掛けた旅先のイエローナイフでも、ワーホリ制度を利用して冒険するたくさんの若い日本人女性たちに出会って、そんなことを感じていましたが、この旅で彼女たちの存在感と輝きを放つ理由がわかった気がした。最北の地にも南の島にも、生き生きと旅する女性たち。彼女たちからいっぱいパワーをもらいました、ありがとう☆またお会いしましょうね〜♪

たべラボは、現在メンバー制で運営しています。
ワークショップへ参加ご希望の方は、こちらをご覧の上、emailにてお問い合わせください。
詳細をお送りいたします。

ブログランキングに参加しています。ポチッと応援ありがとう^^

にほんブログ村 料理ブログ オーガニック料理へ