梅仕事その5 土用干し


ワークショップ「みんなで梅仕事」の最後は土用干し。
赤紫蘇を入れてから梅雨明けするまでドキドキしながら毎日様子を見てきた梅(赤紫蘇を加えるとカビやすくなるのでとにかくマメにチェックです)
天気予報と空模様とにらめっこしつつ早朝から梅を並べる。う〜ん、いいねぇ。色も鮮やかに染まって大満足。梅干し作りベテランの叔母に聞くと「だいたい3日間昼間干して、そのあと夜だけ3日」とのこと。「三日三晩の土用干し」って昼→夜→昼→夜...じゃないのね〜 梅の加減を見ながら土用の強烈な太陽の元で一気に梅を干し上げて、さいごに夜露に当てると梅干しがしっとりふっくら、やわらかに仕上がるのだそう。一緒に梅酢も太陽に当て殺菌します、きれいなルビー色。赤梅酢と赤紫蘇は梅干しつくりのご褒美。
干し上げたら瓶に並べて熟成させます。土用干しの直後も食べられるけれど美味しくなるのは半年経ってから。日本伝統の極めつけスローフード

昼間干し3日目でこんなかんじ。梅干しらしい姿になった。