ローフードで酵素ダイエット 洋梨&マンゴー・スムージー


食材のバリエーション豊かな実りの秋は、ついついメニュー開発にハマる。試作品は家族や友人と宴会モードにて平らげ胃袋の中へ。ヨガで最初に行うスーリヤナマスカーラ(surya namaskar)のジャンプバックのときカラダが重いな〜という日が3日続いたので...。
早速、朝と昼をローフード(Raw Food)に切り替える。朝はいつもの果物をフレッシュジュースにしてさらに効率よく酵素を吸収。今日は洋梨と冷凍マンゴーのスムージー。ローフードとは加熱しない生(Raw)の野菜や果物または発酵食品を指し、食べ物に含まれる酵素(エンザイムenzyme)を生きたまま体内へとりこむ食生活のこと(酵素は熱に弱く約48℃以上で死滅してしまう)
酵素は体をつくるためや呼吸や筋肉を動かすこと、内蔵が働くことなど生命活動のすべてに関わっていて、体内では使われ方に応じて「消化酵素」「代謝酵素」と呼ばれる。消化酵素は食べものを消化するときに、代謝酵素は細胞をつくり毒素を排出し免疫を高めるなど組織の修復に。食べものを消化するときには酵素とそれを作りだすエネルギーがたくさん必要だと以前このブログでも書きましたが、食べ過ぎ、過度のアルコールや甘いものはこの酵素をおそろしく使ってしまう。それがずっと続けば代謝へ回る分が減り、老化が加速するだろうということはなんとなく想像できますよね。体内でつくられる酵素(潜在酵素)の量は遺伝子的に個々人の一生分があらかじめ決まっている(驚!)ため、毎日の食事で生の果物や野菜に含まれる酵素(食物酵素)を摂ればその消耗をセーブできると考えられています。
生野菜とリジューベラック(Rejuvelac:発芽小麦やキャベツを水に漬けて発酵させた酵素水)をブレンダーで混ぜた冷スープや、専用の低温オーヴンや天日で乾かしたパンなど、食事は100%非加熱で、酵素を摂取することを最優先するというローフーディストのようにはいかなくても、食生活にローフードの良いところを取り入れるのはとても簡単! たとえば、
・体内リズムが「排出」の時間帯である午前中は消化に負担のない果物、またはフレッシュジュース
・昼と夜の食事には生野菜、果物、発酵食品を全体の30〜50%
・食べる順番は果物→生野菜→加熱野菜→加熱タンパク質と炭水化物(消化に負担のかからない順)
さいわい、昔ながらの日本のおうちごはんには発酵食品が豊富。味噌や醤油、納豆や漬け物...どれも他のメイン食材と組み合わせるものばかりですよね。ネギ、大根おろし、生姜などのツマや薬味を添える食べ方も酵素をたっぷりとれるので、難しく考えなくてもすぐ実践できそう。



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