里芋バターしょうゆ 青のり風味


段ボール箱にどっさり、里から送られてきた野菜は青梗菜、水菜、ほうれん草に里芋、八っ子と、甘〜い完熟の次郎柿etc...すべて家庭菜園の無農薬栽培、有り難い。
菜園を始めてから父とよく話すようになった「寒くなってきたけれど春菊の種はまだまける?」「ネギを大きく育てるのはどうすればいいの?」両親が趣味でつくる野菜をたくさん食べて育ったのに、家にいた頃は当たり前すぎて見向きもせず。キョーレツな反抗期で家中を困らせ、娘時代もやりたい放題だったのが今スローライフなんて言っちゃってるのを一番驚いているのは両親かも。
写真は里芋ではなく八頭(やつがしら)のこどもの八っ子(やつっこ)見た目は里芋とそっくり。里芋はねっとりとした食感、八っ子はもっと水分が少なくポクポくしているのでソテーにも向く。蒸した芋の皮をむいて一口大に(大きめの方が断面が広くなってカリカリが美味しい)切る。フライパンにオリーブオイルを熱して表面を焼き、最後にほんの少しのバター(小指の先くらい)を落とし鍋肌からしょうゆを回して焦がす。火からおろして青のりをまぶす。撮影用に上品な量ですが普段は青のりの衣っていうくらいたっぷりまぶします。最後に香りづけ程度のバターにとどめるのがクドすぎずわたしにはちょうどよいけれど、お好きな方は最初からバターで炒めても。バターは焦げやすいので中火以下でゆっくりどうぞ。
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