砂糖なし、ヴィーガンスイーツVegan's sweets!柿のジュレ


最近、柿のスイーツ試作にハマってます。段ボールにどっさり届いた柿を最後までおいしく食べきるのが目的。
冬に向かう水菓子と言えば柿を連想するし、料理屋さんでも食事の最後にごく上等をしずしずと供されるイメージがある柿はスイーツも柿羊羹とか干柿の巻柿など「和」のイメージに縛られていたけれど、いろいろトライしてみると洋菓子にも向く素材だって思うようになった。なんといっても柿の持つ甘みは濃厚で素晴らしい。なかでも完熟を通り過ぎやわらかくなって崩れる寸前のはそのままジュレとして使え、砂糖を加えなくても十分なほどに甘い。寒天で固めて冷やせば素朴なフルーツ寒。ギリギリまで少なくした葛でかろうじて固まっているジュレ仕立てには、到来物のとっておきカルバドスX.O.で香りをつけてみた。おぉー、おもてなしのデザートを張れる一品なんじゃない〜
柿のジュレのつくり方
完熟柿(やわらかくなって崩壊寸前の柿)、葛粉、カルバドス。柿はスプーンですくってフードプロセッサでペーストにする。葛を水で溶いて火にかけとろみをつける。柿を加えカルバドスまたはブランデーで香りを。容器に入れて冷やし固める。トッピングは柿のドライフルーツ。水分の抜けた柿はカチカチではなく手で裂ける。つるんとしたジュレとドライフルーツ2種類の甘さと歯触りを楽しんで。
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