お彼岸のおはぎ


大型連休中でいつもより食事の支度に追われるのに、今年もやっぱりつくったお彼岸のおはぎ。
主食にはなりにくいし、食事の最後にデザートとして出すには少々ヘビー。「どのタイミングで食べる??」と、いつも迷うのだが、ランチと夕食を軽くすれば、3時にお腹いっぱい食べてもいっか...なんて、数日前からそわそわ献立を調整している自分に苦笑する。春と秋の分節の日以外は、あんまり思い出しもしない料理なのにねぇ。この日でないと食べる(つくる)意味が薄れてしまうと思い込んでるものって他には何かなーと、考えたら、年越し蕎麦とおせちくらいか。

小豆を炊き、きな粉、黒ごまを並べる。この成形が昔からなぜか大好きな作業。母の餡は薄甘い味加減で、子供にはご飯代わりに十分だったから、いくつもパクついては「お腹を壊すよ、もう止しなさい」ってたしなめられるほど好物だった。年に2回しか出て来ないレアな味だというのを子供心に承知していたか。親戚が母のおはぎ目当てに集まるので、家中が賑やかになってそれも楽しかった。
大人なった今はさすがに単調な味の飽きがくる、小豆は黒砂糖、きな粉はてん菜糖、黒ごまは米飴で、甘味のフレーバーを少しずつ変えて。





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