豆乳キムチうどん...


オフィスの近所に讃岐うどん屋ができたとかで、夫が土産用うどんを買ってきた。
茹でて冷水で締め、すだちをしぼって醤油をかけるだけのシンプルな食べ方で試してみる。トッピングは大根おろし、おろし生姜、アサツキ、切り胡麻。かなり太めのうどんなので、どんぶりに盛ると本数が数えられそうなかんじ。見た目の量は「あれ、これだけ?」っていう頼りなさなのだけれど、のどごしよくつるつる〜っと食べるうちに、どんどんお腹がふくれる。見た目と満腹度にギャップがある食べものって面白いね。
前置きが長くなりましたが、ここからが今日のうどんです。その店へもう数回行ったらしい夫は、色々なオリジナルの食べ方があって楽しいのだと力説し、中でも「豆乳キムチうどん」をぜひ試してみろと言う。「えー!? そんな妙な組み合わせが美味しいのぉ???」「うまいんだよ。キミは豆乳もキムチも好物だろ?ゼッタイ気に入るって」「...」
食に対する態度について我が家は正反対。好奇心の固まりというか、食べたことのないもの、それが変わっていればいるほど食指が動くタイプの夫と、反対に、やや保守的で、慣れた定番の味を安心して楽しむのが好きなわたし。この性格の違いがいつも攻防戦を生むのだが、今回は彼がいつになく断固とした態度なのでのっかってみることに。
イメージとしてはキムチ鍋のシメに食べるうどんって感じかなー。キッチンで鍋を用意し始めると、つゆは冷たいのだと言われ、さらに身構える。「マジ? 熱いスープだとばかり思ってた...」土産のうどんはもう食べちゃったから写真は家にあった普通の乾麺です。濃縮めんつゆを豆乳で希釈し、冷やしたうどんへかけてキムチ、畑の小ネギを切ってのせ、テーブルへ出すと「おおー、これこれ」
ま、食べたことのないモノだから。これは実験だから。そう思って一口すする。濃厚な豆乳に甘辛のめんつゆ、キムチの辛さと酸っぱさがボヤけそうな味を引き締めて...へぇ、おいしい! 吃驚〜。人のすすめる味は食べてみるものですね。
 



麺通団 公式サイト
http://www.mentsu-dan.com/
↓土産用の「プレシャス讃岐うどん」は独特のコシ、存在感のある太麺。「プレシャス」と名乗るからには、添付のつゆに「アミノ酸」とか「着色料」「甘味料」とかジャンクなものを入れずに、ぜひ真っ向勝負して欲しかった。あるいはうどんのみ販売してくれる選択肢があれば買うかも。麺はとってもおいしかった。
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