黒豆ごはん


たべラボ・ワークショップは冬休み、真冬の畑仕事も一休みとなる1月2月は、ギャラリー、映画、コンサート、観劇の予定を詰め込む。その後はアート談義しながらシェフのアイデアを盛り込んだトレンドの料理にワインなど。。田舎生活にメリハリを与える、たいそう楽しい充電&社交シーズン、なのですが。
こんな風に外出が続くと、決まってカラダの内から例の声がする→「豆〜〜っ!!」 格闘家が肉を欲するが如く、ヨギは豆を欲する...かどうかは知りませんが、まぁとにかく豆を食べたくて仕方なくなる。ヨガをしないベジタリアンの友人に「ものすごく豆を食べたいって思うコトある?」って聞いたら「別に、ない」って返事だったので、やはり筋肉量と関係してるのかなぁ(たべラボのメンバーさんはみんな知ってる、この肩の盛り上がりと二の腕のチカラこぶ...^^;)
しかしながら、朝目覚めて内なる声が「豆を食べたい!」って言っても、前日から豆を浸水し、圧力鍋で炊いて、水煮の豆にしてから料理に展開する段取りでは、急に支度の出来るはずもなく。でもそういう外食続きのときにこそ、食べたくなるのだ、モーレツに。
黒豆ごはんは、下ごしらえなしのスピード豆補給レシピ。インスタントにつくったという罪悪感を一瞬にして払拭する、それはそれはうつくしい紫色のごはん。そしてホクホクと噛み締める毎に、芳しい豆の香り。

黒豆は乾燥のまま、フライパンで炒る。皮がプチプチっと弾ければ、それが合図。無農薬胚芽米、酒、少々の塩と共に鍋で炊く。添えは畑の水菜と小蕪、カリカリに焼いた油揚げ、ポン酢、フラックスッシード(亜麻仁)、ゆず胡椒のサラダに、麦味噌の味噌汁。






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