筆しょうがの甘酢漬け


水曜の葉山朝市で、筆しょうがをどっさり分けてもらう(嬉)
東京者には「谷中生姜」の呼び名ですね。これ子どもの時分から大好物で、父や祖父が晩酌する傍らに陣取り、生のまま味噌をちょいとつけて「っ、カー(辛い!)」と言いながら喜んで食べていた。この頃から、すでに飲んべえは運命づけられていたのでした...^^;)
半分をぬか漬けに、もう半分は甘酢漬け。夏から秋の初めまでは、我が家は各種甘酢漬けを切らさずつくり、常備してます。茗荷、新しょうが、蓮根、長芋、要するになんでもアリだ。主菜の口直しに添える他、炊きたてのごはんに混ぜて即席の酢飯風。若布と合えて酢のもの代わりにと大活躍。
茎を束ねて持ち、さっと湯にくぐらせた筆しょうがを漬け込む甘酢は、酢、梅酢を合わせたものを昆布出汁で割る。それから、てん菜糖を少々。出汁で割ると生酢のツンとした感じがやわらいで、食べ易くなる。代わりに長くは持ちません。1週間以内に食べきるつもりの、サラダ感覚で。

「9月の暑さで、種まきが遅れちゃってねー。もうしばらくしたら小松菜なんかも出せるからさ、もうちょっと待ってよ」品数が少ないのを申し訳なさそうに言われたけれど、なんの、筆しょうがに甘長唐辛子だいすき。ピカピカ新鮮、おいしそう〜!


ブログランキングに参加しています。ポチッと応援ありがとう^^

にほんブログ村 料理ブログ オーガニック料理へ