自家採取の種いろいろ


オクラの種。サヤも可愛らしいから、このまんまポンと出しておいて秋冬のインテリアにします
昨日は、29℃を越えて夏日を記録した関東地方。セーターを引っ張り出したかと思えば、またTシャツを着てるし、なかなか衣替えも進まない、ニンゲンは振り回されるお天気ですが。
庭は、すっかり秋の顔。いくら気温が高くなっても、もう後戻りすることはないみたい。
というわけで、恒例の、種採取あれこれ。シーズンの過ぎた夏野菜やハーブをそのまま放っておけば、果菜はそのまま種に、ハーブ類は花からサヤをつくり出すのを待って、収穫。
集めてきた種は、乾燥させて、翌年の畑へ蒔きます。こうして毎年種を継いでいけば、その土地に合った質がサバイブする。種を毎年買うこともないし。育てるのがラクになって、懐にもやさしいとなれば、種を取らない理由はないでしょう?
菜園のお仲間さんたちと、自分のところにない野菜や花の種を交換し合うのも、楽しみのひとつです。ぜんぜんお金のかからない、社交^^
どれだけ手塩に掛けた、大事な子(種)であるかを多く語らなくとも、お互いそこは了解済み。頂いた種を蒔き、育てるあいだじゅう、友の顔を思い浮かべる。この、なんとはなしに繋がってる心持ち、ほんわかするのよね〜。

ディル。花の形がキレイなのでこれもこのまま。先についてる種を取って、ピクルスなんかに使う。

バジルの種。サヤから4つくらいずつ採れます。

その他、自家採取の種について
「F1種」と「固定種」「在来種」の違いについて



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