豆腐と根菜のそばがきすいとん


今日は冷えましたね、北風が冷たかったこと!
早朝坐禅では、暖房のない寺の本堂に坐蒲を並べ、しんと静まる空気と共にひとときを過ごす。「ひとーつ」「ふたーつ」と呼吸をひたすら数えつつ、あとからあとからひっきりなしに浮かんでは消える思考の騒がしさに、しばし距離を置く。...そうやって坐るよう、日頃から老師より指導を受けますが、なかなかそうはいかないなー ^^;)  気が緩めば、いつのまにか思考を追いかけている自分に気づく。ココロはもうすでにここにあらず。背をしゃんと立て直し、再び呼吸に意識を戻す。その繰り返し。わかったと思うその端から、またわからなくなる。課題は次々と展開し、目前に現れる。
木枯らし吹く日のお昼ご飯は、身体を温める根菜(ゴボウ、里芋、長ネギ)豆腐の汁仕立て。そこへ新蕎麦粉で作ったそばがきを落とし、すいとん風に。みりんと醤油で味を整え、柚子の皮、アサツキの小口切り、七味唐辛子を散らす。添えは大根、白菜、人参、昆布、生姜を塩揉みした浅漬け。夏の終わりに作っておいた紫蘇の実の塩漬けをあしらう。





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