自家製ドライハーブ
一昨日、薔薇を自家製ドライハーブにするって話をブログへ載せたら「どうやってつくるの?」と問い合わせを頂いたので、ご紹介しましょう。
庭の薔薇が咲いたら、まずはテーブルでその色と香りを楽しみ、開ききるかきらないかのうちに(ちょっともったいないけれど、そうしないとせっかくの香りが消えてしまう)花びらをバラバラにして天日に干す。あんまりカンカン照りの場所より、午前中いっぱい日が当たる窓辺など。風も重要なので窓を開け、ザルの下への風の通りも確保して。3日くらいで素早く干し上げれば、色も褪せることなくほんのり甘い香りもそのまま。
料理やハーブティー、ホームメイド化粧品へと展開するためのドライハーブ。店で売っている観賞用の薔薇にオーガニックを期待するのは難しいけれど、庭で育てるなら無農薬、無化学肥料も可能です。
カモミールもドライハーブに。開花してすぐの花を選び摘んでいく。カモミールの花は、朝が一番香り高いので、遅くても8時くらいまでに摘み終えるのがオススメ。リンゴのような、芳しき香り漂う花畑での作業は、目覚めのアロマテラピーそのもの。こうしていると早起きの甲斐もあるなと思う。
麦わら帽子の下でもチリチリ日差しを感じるほどになるのを合図に、カゴ一杯の花を摘み取り終了。
平ザルへ並べて2〜3日。この作業の繰り返しで1年分を干し上げる。カモミールは、冬の夜に身体を温めリラックスするためのハーブティー用。
こんな風に、いまは天気さえ良ければ、ドライハーブづくりが朝の日課。今年は梅雨入りが遅れるとの予報なので、まだしばらくは太陽の力を借りることができそうだ。
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