ねり味噌をつくろう!赤玉みそ編


立冬を過ぎ、にわかに寒くなったこの週末。厚手のセーターやソファに掛けるスローなど今週は冬支度のあれこれを始めよう。
冬においしいねり味噌の準備も一緒に。鍋につきっきりで練り上げるのは少々手間がかかるけれど一度つくっておけば冬の間じゅう色々に楽しめる。美味しいねり味噌が冷蔵庫にあるというのはなんと気分にゆとりが生まれることか。たとえ「今日は冷えるから、ふろふき大根たべたいな」と急なリクエストがかかっても「ホイきた」と気軽に応じられる。
写真は10月の「たべラボ」ワークショップより「厚揚げの田楽」
田楽も厚揚げや生麩、根菜やこんにゃくなどの買い置きがありさえすれば、さっと焼くだけの簡単スピードメニュー。濃厚な赤玉みその味は酒の肴にもご飯の相手にも。つくり方を説明するまでもないけれど...念のため。厚揚げを1.5〜2cm厚さに切りグリルで焼く。ペーパータオルでトントンたたいて余分な油を拭き、赤玉みそをのせてさらに焼く。火からおろして柚子の皮をのせる。


赤玉みそのつくり方
八丁などの赤味噌、卵黄、てんさい糖、酒、みりん、ごま油(写真は少量サイズ)


材料を鍋に合わせて泡立て器などでよく混ぜる。完全に混ぜ合わせた後で火にかけ、しゃもじで絶えず鍋底をこすりながらゆっくり火を通す。

全体がふわっとふくらんで艶がでてきたら卵が固まった合図。冷蔵庫で6ヶ月保存できます。
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