ぬか漬パワー☆ 真夏の美肌づくり


夏の朝、いちばん仕事はぬか漬の仕込み。
とれたて野菜へ、塩少々をあてて漬け込む。早い梅雨明けで気温は連日30℃を越え、漬かるタイミングも短くなってくるから、朝夕の食事どきから逆算してちょうどよい頃合いを見計う。
いろいろな野菜をたっぷり漬けて、これが真夏のサラダ代わり^^ 汗かく季節の塩分補給、酸味が疲れを取ってくれて、乳酸菌のパワーは腸をケアして美肌キープに大活躍♪  暑くてキッチンに立つのも億劫になる季節に、さっと取り出して切るだけの総菜が一品ある...と、思うだけで、余裕が生まれます。真夜中に帰宅した家人が「今日は外食続きであんまり野菜を食べてないなぁ」というときも、お疲れさまと浅漬けをローカロ夜食に。ほんとうに家庭料理の強い味方ですね。

「ぬか漬けは、キュウリが縦にゆうゆう入るくらいの、たっぷりのぬか床でつくる方が断然おいしいのよ」という母の教えを守り、愛用するのは少々レトロな瓶。棗の形した、この昔ながらの瓶がやっぱり使い易いのだなぁ。側面のまあるいカーブに沿ってググッと手を差し入れれば、底からシッカリかき回すことができて、結果的にはぬか床を傷めることも少なくなります。理にかなった形なのでした^^
気温や湿度、野菜から出る水分に、酸味の強さ...etc コツを覚えるまでは、いろいろな条件を判断しながら一番おいしい漬かり具合を導き出すまで、ちょっぴり骨が折れるような気もしますが、こうして日々表情を変える様子は、まさに生き物。おいしいお漬物をせっせと作り出してくれるぬか床クンに感謝して、朝夕にそのご機嫌を伺う毎日は、わたしにとってペットと暮らすのとおんなじなのですが、そんなコト言ったら、愛犬愛猫家のみなさんから怒られちゃうかな??

久松 漬物容器 蓋付半胴瓶 3号 A20

久松 漬物容器 蓋付半胴瓶 3号 A20

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