いんげんの種が採れるまで
いんげんがサヤから種(豆)へ変化する様子です。
左が食べるための若いインゲン。あまり大きくせずに細目のうちに採って、すぐさま塩茹ですれば、それはそれはやわらかくて、びっくりするほど甘〜い! このおいしさを味わってもらいたくて、我が家のゲストへは、茹でたてアツアツをそのままお出しして、手でつまんで頂くのが恒例。
↑こんな感じ。塩を多めに入れた湯でさっと茹でるとインゲンの甘みが立ちあがり、ホントに味付けいらず
この料理とも言えないワイルドなプレゼンテーションに「て、手でいいの...?」と、やや引き気味の人も、ひとつつまめばもうひとつと、止まらない〜〜。その日に収穫した分はすべて売り切れご免と相成ります。
「こんなに美味しいなら、来年は庭に植えようかしら」わー、嬉しい! じつはこのインゲンは、趣味の家庭菜園で30年来、父が毎年種をせっせと採取してはお仲間へ差し上げているものの子孫。いろいろ試してみた結果、筋が少なくいちばんやわらかだった品種なのだとか。春になると「今年もインゲン植えるかい?」ってemailが来る。この秋は習ってわたしも種を採ってみよう。
いくつかを収穫せずにそのままサヤの中の豆が大きく成長するまで待つ(上の写真中央)ぷっくりサヤが膨らんで中に豆が詰まっているのを確認したら収穫して1週間ほど乾燥させる。すると中からピカピカ光るお豆さん(種)が登場(上の写真右)
畑仕事ビギナーの自家採取種で、さて来年どんなインゲンくんができるか?? みなさんへは、ベテランの採取種を差し上げます、ご心配なく^^)
これは7月に3度目の種を蒔いたもの。花が一斉に咲き、実も一斉につくので、いっとき困るほど採れすぎちゃうかと思えば、パタリと収穫が終わってしまう。その対策にと、5月から3週間ごとに種まきをずらし、夏の間ずっと収穫が続くよう計画した。花も咲いているからまだまだ収穫できそう。写真ではよく見えないけれど、その後ろには5月に蒔いた最初の苗がある。8月の暑さで元気がなくなってたが、涼風が吹く頃に下から若いツルがどんどん伸びてきて見事に復活。有り難や〜インゲンくん
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