オクラの種を自家採取する


毎日食卓をサポートしてくれる畑のオクラくん。すごいパワーです、7月の終わりからほとんど毎日実をつけ続けている。この夏は一度も店でオクラを買わずに済んじゃった。収穫が間に合わずに、かなり巨大になってしまっても、柔らかくてみずみずしい。
ふと株元を見れば、葉陰に隠れた小さい実を見逃していたらしく、いつのまにかサヤが枯れ種ができていた。五角形に別れた部屋に行儀よく3つずつ並んでる。これも自家採取種チームの保存袋へ入れ、来春に育ててみよう。オクラも毎年種を継いでいけるといいなー。
オクラの種はこの春先に、オンラインショップの「固定種」っていう表示を確認し、他の何種類かの野菜と一緒に購入したもの。届いたのを見ると外国産で消毒を一回施してあった。「国産」「消毒なし」であるかどうかまで問い合わせなかったのはこちらのミスなのでしかたないのだけれども。。。固定種・在来種を数多く扱っていて、わりと信頼している種屋さんでもこういうのが混在しているということは、価格競争か品質管理のモンダイで外国産を仕入れる方が得だと判断される現状なのかしら。
(→「F1種」と「固定種・在来種」の違い、どうして「固定種・在来種」を手に入れたいのかという理由については、こちらの過去記事をご覧ください)
なんて思っていたところ、coconut-koさんのブログ「夏子の日記」で在来種についての講演イベントのお知らせエントリーがありました。こんなふうに原種を大切にする生産者のネットワークがますます広がっていくと嬉しいですね。



「たねの森」無農薬・無化学肥料、バイオダイナミック農法等で育てられた種を販売するサイト
http://www.tanenomori.org/

前出の「ナチュラルシードネットワーク」 オーガニック野菜の宅配もある
http://www.natural-seed.net/






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