蓮根とアーモンドの炊き込みご飯


旬を迎えた蓮根を炊き込みご飯に。蓮根のムチムチした甘さが米に移って、食べ過ぎ注意〜〜!
今日は油揚げも加えましたが、なくてもオッケー。一緒に炊き込んだアーモンドから油分がしみ出し、コクもあり。ナッツを炊き込みご飯に??って思うかもしれませんが、意外に合います。アーモンドの皮の色がご飯に移って、ほんのり薄桃色になったところも食欲をそそる。ビタミンCが豊富な蓮根は、デンプン質も多く、これがコーティング剤となって加熱しても破壊されにくいそう。他にミネラル、エイジングの味方である亜鉛なども。 添えは畑の蕪を塩揉みし、柚子のスライスと昆布茶を加えた、蕪と柚子の和風サラダ。

蓮根とアーモンドの炊き込みご飯 つくり方
材料:胚芽米2合、蓮根(中サイズ)1節、生アーモンド20粒、お好みで油揚げ(湯で油抜きしておく)1枚、塩小さじ1、酒大さじ1、うすくち醤油小さじ1。蓮根は1cmくらいの厚めに切り、水に3分程度さらす(さらしすぎない)普通に米を炊くときと同じ水量を鍋に入れ、刻んだ油揚げ、生アーモンド、調味料を加えて炊く。



追記09.12.10
生アーモンドは製菓材料店や自然食品店でオーガニックのが手に入ります。スーパーマーケットのナッツ売り場にあるのは、たいていローストされたもの。塩や「植物油」も添加されている(注:加工食品の植物油について→販売側には油の種類まで表示する義務がなく、わたしは「謎の植物油」と呼んで避けることにしている。理由は、油の製造方法や鮮度、どの脂肪酸(オメガ3,6,9などの)を摂取することになるのかを、自分で判断できないこと。ちなみに、この「植物油」を使用したものを避けるようにしていると、自動的にほとんどの加工食品はアウトです..^^;)  ま、要するに袋菓子やレンジでチンするようなものを食べなきゃいいわけで(それ以前に我が家には電子レンジがない)慣れてしまえば困ることもないけれど。

生アーモンドは、ローストのような「カリッと香ばしい」歯触りはありませんが、むっちりと甘みや香りがあって、これが本来のアーモンドの実の味なんだなぁと思います。ビタミン、ミネラル、鉄分などが豊富。日本では生の落花生を茹でる料理がありますよね、あの要領で献立に使ってます。自宅でサラダのトッピング、スイーツ、料理に使うなら、生がベター。生ナッツの脂は酸化しやすいので冷凍庫で保管して鮮度をキープ。
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