最も手軽な家庭菜園!スプラウト栽培


これ、なんでしょう?
レンズ豆を発芽させたものです。白いツノのような、もやしの短いのみたいなのが、発芽したばかりの新芽。すなわち今話題の「スプラウト(新芽、発芽)」食品のホームメイド版。ブロッコスプラウトアルファルファ、発芽玄米などは普段の食事に取り入れてる人もきっと多いでしょう。じつは種や豆など芽が出て植物が育つものなら、だいたいなんでも家でスプラウトにできちゃうってことは、まだあんまり知られてないかも。
ご存知のように、種や豆の中には植物が芽を出すための栄養がぎゅっと詰まっているわけですが、これがひとたび発芽すると、成長に必要な栄養素をどんどん自分で合成し始めます。つまり種や豆の状態のときにはなかった栄養素も増えるというわけ。アミノ酸酵素、ミネラル、ビタミンetc..と、たくさんの栄養がパワーアップ。
庭(畑)がないから家庭菜園はできないわという方、スプラウトなら畑はおろか土も要りません。キッチンで育ててそのまま食卓へ登るのだから新鮮そのもの!まさに都市生活者のための野菜ではないかと思うのだけれど、いかが?

レンズ豆のスプラウト(発芽レンズ豆)の育て方
材料はレンズ豆1カップ、ザル、皿(水受け用)ビニール袋、水。レンズ豆をザルに入れ、水を流しながらかけて洗い、皿の上にのせてビニール袋ですっぽり覆う。袋をかけるのは直射日光に当てないためと、豆を乾かさないため。夏なら途中1,2回ザルへ水をざーっとかけて雑菌を洗い落とし(寒い時期はしなくてもよい)またビニールをかぶせておく。24時間後には上写真くらいに発芽しています。そのまま5分ほどゆでて使う

レンズ豆はもともと浸水の必要がなく、茹で時間も短いので比較的手軽に扱える豆ですが、それでも乾燥豆を茹でるのには20分くらいかかる。ところが発芽させたものは水分を含んでやわらかくなっているので(いわゆるモヤシ状態)たったの5分でゆであがります。栄養価も高くなるうえ調理も簡単に、なんて良いことずくめでしょう?
レンズ豆スプラウトをつかったサラダはこちら



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