紫蘇の実 塩漬け2013


このところ、旅行に友人の結婚式などイベントが続き、ゆっくり庭仕事する週末は久しぶり。

紫蘇の実を収穫。9月の台風から健気に復活してくれた花穂、有り難い。両手いっぱいに摘み、デッキの上でカラリとした風を頬に楽しみつつ、実をはずす作業など。

秋晴れの空の下、畑の恵みをせっせと干します。塩漬けにした紫蘇の実は、これからやってくる冬の朝、アツアツお粥さんの友にするのを心待ちに。唐辛子も1年分を乾し上げて。毎年同じ季節に同じ作業するのに、また1年が経てばいつもこうして気分が弾むのはどうしてなのかなぁ。代わり映えのしないことだけれど、日常がちいさなワクワクに彩られているのは嬉しい。


ところが、この快晴も連休中のサービスだったか、週明けは台風が近づいているとか。今日のうちにありったけ庭の花を摘み、部屋で楽しむことにしましょう。秋の花々が出揃う10月にやってくる台風は、うらめしい〜

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ゆで落花生 @木曽駒の旅


翌日は、諏訪大社へ。前宮、本宮、春宮、秋宮の二社四宮を一巡り。小糠雨にしっとりと輝く杜は、清々として、昨日の岩登りでアドレナリン出まくった心身を鎮めてくれるよう。

ランチにお蕎麦をいただいて、渋滞に巻き込まれぬ前にと、早めに帰路へ。
休憩に立ち寄った談合坂SAには、わりと大きな直売所が。夕餉の野菜を買い求める。お、掘りたて落花生♡
帰宅してやれやれと一息ついて、あり合わせの夕食を。
なまの落花生は今だけの旬味。茹でたては、栗のような、お芋のような。ポクポク止まらない〜〜 諏訪の蔵出しと一緒に...秋の味覚どうしは、ついつい進みます^^ 夜は疲れ切ってバタンキューww




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紅葉の駒ヶ岳〜宝剣岳2013


ナナカマドの向こうに山頂が...いよいよ!
山の紅葉を追いかけ、木曽駒行きを計画しました。台風が近づき気を揉んだお天気も、運良くこの日だけスッキリ晴れて。風もほとんどなく最高のコンディション。

ロープウェイを使って標高2,612mまで一気に上がれば、まだ青々としている里の森から、山肌は色とりどりに姿を変えます。

千畳敷カールは紅葉のピーク! 山野草の穂、ナナカマド、ハンノキ、ダケカンバetc... 斜面の鮮やかなグラデーションに秋空の青と雲海の白が映え、遠い峰々の墨色も混じる、まさに色彩の爆発でした。ウットリ〜〜
千畳敷カールは遊歩道が敷かれているので、ぐるっと一周して40〜50分くらいの散策だけを楽しむこともできるのだそうです。これなら軽装で来られますね^^

振り返れば、眼下に雲海。南アルプス連山の向こうには富士山の頭がちょっとのぞいてる^^
さて、千畳敷を後にして、わたしたちはいよいよ山登り。駒ヶ岳山頂(2,955m)と、稜線伝いに移動して宝剣岳(2,931m)を目指します。
岩がゴロゴロしている足場の悪い道からスタート。一気に上がって来たからか、空気の薄さにカラダが慣れず、歩き始めからキツイなぁ。。辺りは辛うじてハイマツが見られるくらいで、もう森林限界越えてるようです。



切り立つ岩壁をガシガシ登るクサリ場も。エイヤっと岩に飛びつき よじ上るのは楽しい〜♪ まるでお猿になった気分!? 全身をつかって目の前に次々現れるアクティビティをクリアしてゆくのが面白くって、これが山にハマった理由のひとつ。不思議なことに、こんな崖はちっとも怖くないくせ、帰りのロープウェイは谷底すら覗き込めずに半べそ(←じつは高所恐怖症)
登っているときは、ただ足場の確保だけに集中して、他は何にも考えない。カラダ中の細胞が生き生きと躍動するのを感じる。


剣岳の山頂。ロープウエイの駅が小さく見えます。

木曽駒は、稜線伝いにいろいろなタイプの山登りが楽しめるのですねー、朝から夕方まで一日中満喫。帰路の車中では、もう次の山行きを相談してました。ますます夢中〜♪



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「袋のまま栽培」にチャレンジ


ワークショップへ参加のみなさんから、よく聞くのは「庭がないから(or ベランダの日当りが悪いから)野菜を育てるのなんて無理なんです...」という声。
なんとか解決方法はないものか...と、知り合いのおばあちゃま(家庭菜園の達人!)が「買って来た土の袋のままでも育てられるのよ。大根とか、トマトとか結構なんだってできちゃうわよ」とおっしゃっていたのを思い出し。とうわけで、さっそく実験。

栽培場所は、我が家のデッドスペースと化しているベランダ兼、物干し場。日照は午前中のみ。写真は11:30am もうほんのちょっぴりしかお日様は入って来ません。この条件でうまく育ってくれれば、きっとみんなのおうち野菜も楽しくなっちゃうよね^^


ドラッグストアで園芸用の培養土(298円)、お隣の花屋さんで苗(105円)を購入。まずは育て易くて、わき芽も次々と長く楽しめるブロッコリを植えましょう。


ドライバーで袋の底と側面(下の方)にブスっと数カ所、水はけ用の穴を開けます。たったのこれだけ。
苗を植えて、袋の口を折り返し、ジョウロで水をたっぷり。。。おー、ちゃんと底から水が出てきてる! 

どうか無事に育ってくれますように。


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たべラボ 夏休みパーティ2013


たべラボ 夏休みパーティ2013開催しました。みなさま、ありがとう!
毎年恒例の夏パーティ、昨年は50名を越える方々が集まり、みなさんに会を賑やかに盛り上げていただきました。大感謝!
今年も「開催はいつですか?」「楽しみにしてます☆」というお便りを早くから頂いていて、ハリキって近所の会場探しへ。
テラスから、そのままビーチへ降りることもできるフレンチレストランを予約。サンセットを眺めつつ夏の終わりの葉山を楽しんで頂こうという趣向です。

プロヴァンス風のお料理は、地元の海の幸、とれたて野菜がたっぷり。海風に吹かれながらワインと共に、会話も弾みます。



2次会は、眼前の海の家へ移動して。週末は音楽ライブが開かれています。今夜はダンサブルなビッグバンド! みんなで踊るのも楽しかった〜
普段はクラスが違って会うことも少ないメンバーさん同士が交流を深めたり、ご家族ご友人を誘ってご参加くださった方も多く、和やかな会となりました。みなさん一夜のリゾート気分を感じていただけたかな。
また来年も、お会いしましょうね
秋からのたべラボもどうぞお楽しみに☆



開催日がお誕生日のメンバーさんたちをみんなでお祝い。Happy birthday!


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葉山産とうもろこし すりながし


早起きして、いま畑で採ったばかりのトウモロコシを。
すっとんで帰って、皮をわしわしむいて丸ごと蒸す。湯気が上がったところから中火で1分加熱。そしてそのまま冷めるまで鍋の中へ放置。こうすると粒の皮が縮まず、うつくしく茹で上がるよと、北海道に住む友人から教わりました。プリプリ&シャキシャキの歯ごたえも失われず美味。

今日は、たべラボのMTGデー。会議の終わりには軽食を用意してみんなの到着を待ちます。
おもてなしのテーマは「ライトな和食」幸運にも食材のほとんどを葉山産のもので揃えることができたので、飾らない家庭料理を楽しんで頂こうというアイデアです。

とうもろこしは「冷製すりながし」に。ミキサーですり潰して、澄んだ昆布出汁でのばし、塩を少々。冷蔵庫でつめた〜くして供します。たったこれだけなのだけれど(いやたぶん、これだけだからこそ)旬のとうもろこしの甘さ、香りがダイレクトに感じられるスープに。
ゲストからは「こんなに手の込んだものを出していただいて...」と味わってくださった後に、つくり方を聞かれることが多いのだけれど、レシピのあっけなさにみんなまたビックリ。そんなリアクションも密かに楽しんじゃったりする、我が家の定番夏スープ^^

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ぬか漬パワー☆ 真夏の美肌づくり


夏の朝、いちばん仕事はぬか漬の仕込み。
とれたて野菜へ、塩少々をあてて漬け込む。早い梅雨明けで気温は連日30℃を越え、漬かるタイミングも短くなってくるから、朝夕の食事どきから逆算してちょうどよい頃合いを見計う。
いろいろな野菜をたっぷり漬けて、これが真夏のサラダ代わり^^ 汗かく季節の塩分補給、酸味が疲れを取ってくれて、乳酸菌のパワーは腸をケアして美肌キープに大活躍♪  暑くてキッチンに立つのも億劫になる季節に、さっと取り出して切るだけの総菜が一品ある...と、思うだけで、余裕が生まれます。真夜中に帰宅した家人が「今日は外食続きであんまり野菜を食べてないなぁ」というときも、お疲れさまと浅漬けをローカロ夜食に。ほんとうに家庭料理の強い味方ですね。

「ぬか漬けは、キュウリが縦にゆうゆう入るくらいの、たっぷりのぬか床でつくる方が断然おいしいのよ」という母の教えを守り、愛用するのは少々レトロな瓶。棗の形した、この昔ながらの瓶がやっぱり使い易いのだなぁ。側面のまあるいカーブに沿ってググッと手を差し入れれば、底からシッカリかき回すことができて、結果的にはぬか床を傷めることも少なくなります。理にかなった形なのでした^^
気温や湿度、野菜から出る水分に、酸味の強さ...etc コツを覚えるまでは、いろいろな条件を判断しながら一番おいしい漬かり具合を導き出すまで、ちょっぴり骨が折れるような気もしますが、こうして日々表情を変える様子は、まさに生き物。おいしいお漬物をせっせと作り出してくれるぬか床クンに感謝して、朝夕にそのご機嫌を伺う毎日は、わたしにとってペットと暮らすのとおんなじなのですが、そんなコト言ったら、愛犬愛猫家のみなさんから怒られちゃうかな??

久松 漬物容器 蓋付半胴瓶 3号 A20

久松 漬物容器 蓋付半胴瓶 3号 A20

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