掲載誌 光文社『VERY』たべラボが紹介されています^^


先日、取材風景をお伝えしました『VERY』11月号が本日発売です。
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!
特集のタイトルは
「”街おこし” するママたちが、今かっこいい! わたしたち ”サークル美人”」

20代でしっかり働いてきたVERY世代は、社会とのつながり方がとっても上手。ママになってもそれは変わらず、最近人気なのがサークルというコミュニティ。ネット世代で横つながりが得意な彼女たちがしようとしていること、なんとそれは”街おこし”!地域で暮らす生活者として、周りのママたちと手をつなぎ街を豊かにしていく、かっこいいママたちが増えてきました!

取材をお受けすることになって、葉山まで打ち合わせに来てくださった折り、担当エディターさんが「わたしたち、ただのファッション誌じゃないんだゾ、というつもりで、いつも紙面をつくっています」とおっしゃっていたのが、とても印象的でしたが、そのとおり。
テーマの切り口も興味深いし、筋の通ったカルチャー記事に仕上がっていて、読み応えがあります。
取材をお受けした後、できあがった記事を見て「こんな風にとらえてくださっているんだ」と、いつもは気づかないでいる自分たちの違う一面を発見したりして。これが毎回面白いです。
宜しかったらごらんくださいね♪

たべラボは、現在メンバー制で運営しています。
ワークショップへ参加ご希望の方は、こちらをご覧の上、emailにてお問い合わせください。
詳細をお送りいたします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

いまだけの旬味!自家製イクラをつくろう


今年もやってきました! イクラのシーズン〜 秋鮭の、生すじこが出回る時期に、つくる自家製イクラの醤油漬け。つくり方は意外とカンタン、しかも自分好みの味に仕上げれば、もう自画自賛! 店で買おうと思えば、あるいはお寿司屋さんで、年中手に入るイクラですが、フレッシュはこのいっときだけの短い旬味。そして、これを食べてしまうと、もうあまり市販品へは興味が沸かなくなってしまうほど、おいしい。
というわけで、我が家では「イクラを食すのは、生すじこが出回る時期に限定」というのが暗黙の了解となっています。
たっぷりのせたイクラ丼を、家族で楽しめるのも、自家製ならでは。どうぞお試しください〜^^

自家製イクラの醤油漬け つくり方

材料は、生すじこ、塩、冷水、漬け込み用の日本酒、醤油。


脂がのって、薄皮がツヤツヤと、しっかりしているものを選んでね。皮が破れて中身が出ているのは成熟し過ぎ。


冷水1リットルに小さじ1強の塩を加え、その中で、生すじこの皮を静かにはずします。
卵が弾けないよう、そっとほぐす。
ボウルの水を替えて、数回洗います。このとき薄皮が残っていると生臭くなるので、気をつけて。
ザルへあげて10分ほど水切り。


いよいよ漬け込み。くれぐれも日本酒はそのまま飲んでおいしいものを。
みりんを入れるレシピが一般的のようですが、わたしは洋風料理にも使うので、甘味は一切いれません。その方がイクラの旨味と甘さがよく感じられると思うから。これはお好み次第。

一晩置けば、できあがり。

たべラボは、現在メンバー制で運営しています。
ワークショップへ参加ご希望の方は、こちらをご覧の上、emailにてお問い合わせください。
詳細をお送りいたします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

たべラボBasic 開催!


たべラボBasic ワークショップ開催しました!みなさま、ありがとう^^
夏休みが明けて、今日は秋コースの初回です。みんなに会うのも久しぶり〜 初めて参加される方も加わって、気分も新たに。
テーマは「酢飯のコツ」カジュアルで、見た目も華やか、カリフォルニア風ちらし寿司をつくります。
酒粕を原料に昔ながらの製法でつくられる伝統的な酢を使い、失敗しない合わせ酢のコツをマスターしましょう。

料理の前に、庭へ降りて食材を調達。残暑キビシい日差しの中でしたが、みんな収穫に盛り上がる!モロヘイヤも元気いっぱい。

[献立]
モロヘイヤと菊花のおひたし
根菜の吹き寄せ
カリフォルニア風ちらし寿司
秋茄子と茗荷の自家製麦味噌汁
白いんげんのきんとん 栗クリーム添え

たべラボは、現在メンバー制で運営しています。
ワークショップへ参加ご希望の方は、こちらをご覧の上、emailにてお問い合わせください。
詳細をお送りいたします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

みんな大好き!ココナッツ・タイカレー


朝晩の風が少しだけひんやりと感じられるようになってきました、もう夏も終わりですね〜
今年の夏は、よく遊びました。じつは、春先から色々と新しいコトを始める準備を進めていて、きっと秋からは忙しくなるだろうと。だから8月は思いっきり楽しんで、その後は仕事に集中する!と、決めていたのでした。というわけで、気分は仕事モードへぼちぼち切り替わってきてます。
昨日は雑誌『VERY』のエディターSさんと打ち合わせ。ちょうどお昼時のアポイントメントだったので、ランチを支度しました。いっつも忙しい編集スタッフさんたちの、栄養バランスも考えて、サイドメニューは「葉山産ひじきサラダ」に。シッカリ食べていってね〜!
「たべラボ」への取材をお受けしたので、掲載等、詳細が決まったら、またお知らせしますね、お楽しみに!


イカレーには、庭のハラペーニョを。青唐辛子はスカッと抜ける辛さがおいしいですよね〜^^


ブログランキング・にほんブログ村へ

旬味! 長井産 ウルメイワシ


魚屋さんの店先、地魚のラインナップは、ウルメイワシカマス、アジ。夏ですね〜。
お兄さんから威勢よく声が掛かる「いま揚がったばかりの獲れたてだよ〜!」
ほんとう、そうなのです。朝、家人を送りに出る頃、駅前の店の前には大きなトラックが横付けされて、魚屋のお兄さん達が自分で荷を下ろしているところに、よく遭遇する。トラックには「長井水産」の文字。こうして直接届けられるのねー。
これはやっぱり、刺身でしょう。実を言えば、ウルメをさばくのは結構面倒くさい。全長7〜8cmほどの大きさなので、ナイフを使わず手で開けるのはいいけれど、片身では刺身ひと口分にも足りない(アンチョビのフィレをご想像ください。アレをひとまわり大きくした程度)延々と数十匹もさばかなくてはならないし、ぐずぐずしていれば、柔らかい身を崩しかねないから、手早く作業するのもマスト。
さばいて、流水で洗って、塩水にくぐらせて.....。ちょっと気忙しいときなどは、一瞬、躊躇して「他の魚にしよっかなー」と思うけれども、結局、いつも食い意地の方に軍配が上がる。だって、ちっとも生臭くなくて、身に弾力があって、よくのった脂には、ウットリ甘さを感じるのです。
家に帰って、キッチンへ直行。ウルメを流しにドサっと置き、さぁ腕まくり。左から右へ流れるように作業して。大量の小魚と格闘するのも、いったんリズムに乗れば、楽しくなってくるから不思議。
仕上がった身を、しばし冷蔵庫でキュッと締め、その間にシャワーを浴びて。
さーて、ビール、ビール!


ウルメは傷むのが早いので、地元で消化されることが多いそうです。確かにこちらへ越してくる前は、あまり見たことがなかった。銀色の腹に、うつくしい青緑色の線が光ってます。う〜ん、素晴らしい!

ブログランキング・にほんブログ村へ

豆あじの南蛮漬


日曜の午後、佐島港へ。
週末は、港近くの両親の家へ寄るついでに夕食の買い出しというパターンが多い。漁師さんから分けてもらう魚は鮮度抜群、見ているだけでウキウキするのだけれど、なにしろ一山が大量。「おいしそう!」と反応するも、待てよ「こんなに食べきれるかしら..?」と迷うこと度々です。家族が近所にいるのはいいですね、刺身のサクを分け合ったりできるし。
店先で、豆あじがバケツにいっぱい揚がっているのを見つけ、いそいそと買い込む。帰りの車中で献立をあれこれ考えるも、豆あじときたらやっぱり南蛮漬よねと、即決。
初夏の豆あじを唐揚げにし、甘酢醤油へ漬け込んで、さっぱり食す南蛮漬は、蒸し暑い季節の大定番。祖母や母がつくる、なんということのない献立は、子ども時分から馴染んでいて、自分が台所を引き受ける側へ変わっても、当たり前のように手は動き、料理している。ちゃんと習ったことがあったかどうか、それすらも覚えていないのに。
暦は巡り、季節ごと手に入る食材と、移り変わる四季それぞれの、体調を整える食べ方がピッタリ合っているなんて、よくよく考えれば、すごいことだ。
おばあちゃんの智恵袋、昔の人はエラかった、日本人のDNA...など。呼び方は様々あるが、まるでこの集合的意識が、後を継いで行く生命の健やかなることを気遣い、綿々とバトンを受け渡してきたかのよう。
こうして先人の智恵から、季節の恵みを享受するわたしたちには、日々料理するという行いによって、これを繋ぎ、伝えていく義務も同時にあるのだなと思う。


さっき揚がったばかりピッカピカの豆あじ。体長10cmに満たない小魚は頭も骨も丸ごと食べられます

あじの南蛮漬 つくり方
材料:豆あじ20尾、小麦粉適宜、揚げ油、玉ねぎ1/2個、人参6cm、セロリ6cm、きゅうり1/2本。
漬け込み調味液:米酢大さじ4、醤油大さじ4、てん菜糖大さじ1(甘いのが好きな方は、大さじ1半)、水大さじ3、赤唐辛子(種をのぞいて小口切り)1本
1)調味液をつくる。野菜を千切りにして加える。
2)あじは、左手で頭を持ち、右手の人差し指と親指で、胸びれのところをつまんで引き抜く(三角にスポッとはずれます、一緒に内臓もとれる)よく洗って、水を拭き、うすく小麦粉をはたく。
3)160℃に熱したオイルで、ゆっくり揚げる。最後に1分ほど火を強めて、表面をカリッとさせる。油を切りながら、調味液へどんどん入れる。
4)冷めたら食べごろ。そのまま冷蔵庫で冷やす。
☆揚げ油は、たくさん必要ありません。2cmほどの高さがあればじゅうぶん。粉をつけた魚の揚げ物は油を汚すので、使い回しせず、紙に吸わせて処分。使うのは深鍋をオススメします、油の飛び散り少なくレンジ周りの掃除もラク^^
☆翌日の、甘酢がしみたのも、とっても美味しいので、ぜひ多めにつくってくださいね〜


ブログランキングに参加しています。ポチッと応援ありがとう^^

にほんブログ村 料理ブログ オーガニック料理へ

佐島産 地だこ飯


佐島の地だこは、これからが旬。柔らかくてプルプル〜
従姉妹が遊びに来て、ランチパーティ。
子どもの頃からしょっちゅう行き来して、姉妹みたいに育った。小さい頃から彼女のコトをなんでも真似したくて、わたしのアイドル、憧れのお姉さん。学生時代も無遠慮に新婚家庭へ入り浸っては、ベビーたちを抱かせてもらったり、料理をお手伝いしたり。お互いに仕事を持ち、家族の世話などで忙しくなって、しばらく遠のいたけれど、久しぶりに会ってみれば、いろいろ言わずとも、すぐに心は子ども時分へ戻っていく。
おいしいもの食べて、とめどなくおしゃべりして、海を見がてら港へ買い出し。大はしゃぎのマダム2人を前に、成人した末娘(←それはそれは可愛いベビーで、抱っこするとミルクの甘い香りがした〜♡ 月日の経つのは早いね)は、半ば呆れ顔だ。

手土産のミックスビーンズ・サラダ。 前の晩に乾燥豆をポットに入れ熱湯を注げば、翌朝少し茹でるだけですぐ料理に使えるそう。忙しいママが編み出したテクニックね。

ランチに用意した地ダコのマリネに「わ、東京で売ってるのと全然色も違う!!おいしい〜」と、テンションup
丸吉水産へ電話を掛けてみたら、お兄さんが「まだあるよ」「じゃ、今から行くね。ひとつ取っておいて」急遽、港へ買い出し。マンボウの刺身にイワシに、薫製と、いつの間にか両手にお土産を買い込んでる従姉妹。この食いしん坊は、血筋だ〜


ブログランキング・にほんブログ村へ