鏡開きのお汁粉


今日は、たべラボYOGAの日。ちょうど鏡開きと重なったから、レッスン後のおやつは迷わずコレ。
前日に小豆を炊いているところをfacebookで予告し(コレは、少々ずるかったかなぁ...)みなさんも楽しみに来てくれました。
今年初めてのレッスンという方が多かったので、気分も新たに 太陽礼拝のポーズをじっくりおさらい。これから春へと向かう、カラダとココロを、一緒に整えていきましょうね。
来週も、お待ちしてます〜♪


餡をツヤツヤに仕上げる、この瞬間がいつも楽しい〜♡

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「大根は、風に当てて干せ」の教え


寒波がやってきているそうで、今朝は冷え込みましたねー。
つめたい木枯らし吹けば、いよいよ干し野菜の季節到来。今日は、大根を干しましょう。
ご存知、三浦半島は大根の名産地。この辺りでは、水をたっぷり含んでふっくらとした、見るからにおいしそうな大根が手に入ります。しかもお値ごろ^^
けんちん汁、風呂吹き大根などの献立にと買い求めるときは、かならず「もう一本くださいな」

写真奥も、手前のも、両方とも大根1本分です。3〜4日でこのくらいにカラッと干し上がる
で、帰宅したらすかざず、1本丸ごとを、ちゃっちゃとカットして干します。晴れの日が続いて適度な風も吹けば、だいたい3〜4日で「自家製 割り干し大根」のできあがり。
この干し大根にちょうどよいのは、12月半ば過ぎからせいぜい2月まで。いくら秋晴れが続くからと、気温がまだ高い季節に、先走って干してはいけません。春の芽吹きを感じる頃も、やや遅過ぎる。
「大根はね、お日様で干すんじゃないのよ、風に当てるの。そうしないとカビるからね」とは、干し大根名人と名高い、ご近所の農家のおかあさん。なんでも、北風の吹きつける日には、浜へズラリと大根を干し、1日か2日で仕上げるそうですよ。この、名人のつくる割干し大根は、甘味があって、出汁をふっくら吸うから、めっぽう旨いと評判で、地元のスーパーマーケットにもときどき並ぶのですが、あっという間に売り切れご免。
名人の教えを忠実に守って、わたしもせっせと大根を干します。だいたい10日にいっぺんのペースで2〜3本分ずつ干上げて、煮物、サラダ、汁物の具、そしてハリハリ漬...と、日々の献立にしたり、友人たちへ差し上げたり。
それから、あんまり大きな声じゃ言えないお行儀ですが、じつはこのまま、干上げただけのを、おやつに齧ったりします。これが、甘くて、旨味があって、しみじみ美味しいのですよ〜。ちょうど塩梅よく干したさきイカのような。。年末年始にちょっと食べ過ぎたなーというときのおやつはコレ。
と、先日開催したワークショップの折り、こっそりお教えしたら、どれどれ〜と味見したメンバーさんたちは「え!? おいしい」「意外にイケます〜」というリアクション。後日「すっかりハマってます〜。これ子どものおやつにいいと思って。息子もお気に入りです♪」とお便り頂きました。ありがとう^^

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プロから学ぶテクニック!料理写真コラボイベント開催


わー、こんなにキレイに撮れてる!思わず笑みがこぼれます
プロ写真家さんとのコラボイベントを開催しました。企画&主催はレシピサイトのタベラッテさん世界の家庭料理レシピサイト タベラッテ
ブログやSNSで、お料理をアップする機会って多いと思いますが、なかなか描く通りに撮れない〜ってことありますよね。
そういうわたしも、試作やレストランでのスナップを「これじゃ、おいしそうな感じがぜんぜん伝わらないなぁ...」と、どれだけボツにしていることやら。しかも料理って、時間が経てば経つほど、どんどん不味そうになっていってしまうので、スピードも必要。ココロでは忸怩たるモノがありました。
そこへ、「プロ写真家さんから今すぐ実践できちゃうワザの数々を教えてもらいましょう♪」という、なんてステキな企画に「はい、のった!」  じつはきっとわたしが一番開催を楽しみにしていたのではないだろうか。
様々な撮影テクニックをご指導くださるのは、写真家の佐藤 朗さん。料理専門の写真教室 FELICA SPICOを主宰されています。
料理は、目にも楽しんでもらえるようカラフルな前菜を用意しました。撮影後はみんなのお腹に収まるから、時間が経ってもおいしいものを。ちょうどパーティシーズンなので、ブッフェとしても応用できるフィンガーフードにしましょう。
まずは、みんなが普段と同じようにそれぞれ自由に撮影してみます。続いてレクチャー。聴く表情は、みんな真剣そのもの。

参加者のみなさんが持参したカメラは、ラブリーなコンデジから本格的な一眼レフまでさまざま。でも、講義では、機種を選ばず三脚も使わずという、限られた条件でもオッケーのアイデアをたくさん教えてくださって、素人のわたしたちでもすぐに使えるナイスなワザの数々に、目から鱗が落ちました〜。もう、すぐに試し撮りをしたくてムズムズ。
で、これが証拠写真ですっ(少々興奮気味)

いつものように、自分で撮った1枚目。まぁ悪くないんじゃない(くらいに思っていた、なにも知らないわたし...)

じゃーん!教えて頂いた通りに撮ってみたもの。ぜ、ぜんぜん違う〜〜






見た目が地味ゆえ、おいしそうに撮るのが難しかったタルトタタンもこの通り!

とっても盛り上がったこのイベント、詳しい様子はタベラッテさんのサイトでご覧くださいね!

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ハニー グレイズ キャロット honey glazed carrots


新鮮な人参をどっさり頂きました、いつもありがとう!
さっそく蜂蜜&バルサミコ酢でグレイズ。これ副菜にも、お茶うけにもなります。ケーキの代わりにヘルシーおやつ^^
「甘ーい人参だよ、キライな子もきっとモリモリ食べちゃうよ〜」....ってfacebookに載せたら、みなさんからたくさんコメントやメールを頂きました。
「人参のこんな食べ方があったのですね」「うちの子は、野菜が苦手。これなら食べてくれるかな」「人参がオシャレに変身ですね」「これお弁当にいいね」
というわけで、晴れてレシピ付きでブログへ昇格です〜、ぜひお試しくださいね^^

さっき収穫したばかりの人参。土の香り&人参の甘さ!

ハニーグレイズキャロット つくり方
材料:人参2本、蜂蜜大さじ1、バルサミコ酢大さじ1、オリーブオイル小さじ2、塩、クミンシード
1.人参は縦に4等分または6等分する。湯気の立った蒸し器で3〜4分加熱(竹串がやっと通るくらい)
2.蜂蜜とバルサミコ酢は合わせておく。
3.鍋にオリーブオイルを温めて、1の人参を加え中火で炒める。表面がカリッとしたら、2も加えて鍋を揺すりながらからめる。
4塩少々で味を整える。好みでクミンシードをまぶす

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葉山産の自然薯


週末、子安の里へ野菜の買い出し。
12月中旬に開催する「たべラボ・自家製沢庵漬2011」ワークショップの干し大根を仕入れ。沢庵を漬けるために大量の大根を自宅で干上げるのは、じつはとてもたいへんな作業でありまして。収穫したての大根を天日に当て干上げた完成品の「干し大根」を、ご近所の農家さんから分けて頂くのです。あぁ有り難や〜
そこで見つけたのが、葉山産の自然薯。
これは珍しい! 聞けば、近くの山で掘り上げた自生の芋だそうですよ。山の斜面を深く掘り、途中で折れないように収穫するのは難しいでしょう。もう滅多に口にすることのできなくなった貴重な食材。
さっそく夕餉の献立へ。酢水でアクを抜いて、すりおろしていく。すり鉢であたらなくても、みるみるうちに空気を含んでふわっふわのなめらかなとろろに。色が変わらないうちにと、ちょいとお醤油を垂らして口へ運ぶ。なんというなめらかさ、甘さ...!じゃりっとした繊維は全く舌に感じられない。まるで、つきたてのお餅みたい〜〜。そしてお餅より、ずっとさらりとして上品なのです。
いまが旬の自然薯。採れるうちは、直売所に並ぶそう。

藁に守られて並んでいました、そぉっと折れないようにね

いまや高級食材ですね。でも、食べてみればわかります。なめらかなキメ&しっとりした甘さは、栽培種とは比較にならない。


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さつまいものマッシュ セージ風味


来月のイベントに向け、ただいまレシピ開発中。
テーマは「冬のハーブ料理」ごく普通の、いつもの献立にハーブをプラスすれば、アラ不思議〜! ちょっと新鮮&オシャレになって、これからのパーティシーズンにも^^ ...というアイデアをいろいろご紹介しようと考えています。お楽しみに♪
まずは、いろいろ思いつくままに作ってみるところから。

ちょうど庭のセージを眺めつつ、セージって料理に使えそうで意外に難しいかもね〜と。肉や魚を焼く時の臭み消しがポピュラーですが、あと他には...?
これは、もう10年以上前にハワイのパシフィック・リム・キュイジーヌで食べたフレーバーの記憶をたどった。蒸したさつまいもをマッシュして豆乳でのばし、柔らかくクリーミーに。合わせるのはオイルでローストして香りを引き出したセージ。ほんのり甘いお芋の味を爽やかなセージがピリッと引き締める。

沈みがちな冬の庭を明るくしてくれるのはセージ&オキザリス。切り花にアレンジして部屋にもピンク効果!



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寒〜い日は、玄米トマト雑炊であったまろー


先日ご紹介した、たべラボ オリジナル「サルサポモドーロ」たくさんの方から反響がありました。みなさま、ありがとう!
「こーゆーのが欲しかったんです。市販品じゃなくて、こーゆーのが」と、お便りくださったKさん。とっても嬉しいデス。ただいま、お届けする分をせっせと作っておりますよ〜^^
「パスタの他に、どんな料理へ使えますか?」「展開のレシピがあったら教えてください」というお問い合わせも多かったので、今日はレシピをご紹介しましょう。
残り物の玄米ごはんをトマトスープ仕立ての雑炊にします。洋風の雑炊には、サラッとした食感の玄米ごはんがぴったり。わたしは、むしろ白米ごはんより玄米の方が合うと思うなー。野菜は冷蔵庫にあるものでO.K.  玄米ごはん&トマトスープであっさり、でもいいし、卵やパルメジャーノ・レッジャーノをトッピングすればコクが出て、栄養バランスも、これ一品でまとまりますね^^

玄米トマト雑炊 つくり方
[材料] 2人分
たべラボ「サルサ・ポモドーロ(hot)」100g、水300cc、玉ねぎ1/4個、人参1/2本、カボチャ1/8個、玄米ごはん 軽く2膳分、卵 2個、塩&胡椒少々、パルメジャーノ・レッジャーノ適宜、イタリアンパセリ

[つくり方]
1.玉ねぎを粗みじん切り、人参、カボチャを一口大にカットし、オリーブオイルで炒めてから、サルサ・ポモドーロ、水を加え野菜が柔らかくなるまで煮る。玄米も加える
2.玄米が温まったら、卵を割り入れ、塩胡椒で味を整える
3.器に盛りつけ、パルメジャーノ・レッジャーノをおろしかける。最後にパセリを散らす

☆玄米は、そのままスープへ加えてO.K. 白米ごはんを使う時は、冷水で洗って、ぬめりを取りましょう。

サルサポモドーロを使ったレシピは、定期的にfacebookページへupしていますので、ご興味ある方はこちらをご覧くださいね。その他にも、イベントやワークショップのスケジュールもご覧になれます。


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