紫蘇の実 塩漬2011


今年は諦めていた紫蘇の実の塩漬が、なんとか完成。あぁ、嬉や〜。


これは、先の台風がやってくる前の写真。そろそろ収穫の頃ね♡と、楽しみにしていました。

そして、台風が過ぎ去った翌朝....。塩害で何もかもが枯れ果てて。
ガックリきてても仕方ないと、秋茄子、モロヘイヤ、定植したばかりのブロッコリーの苗、レタスのポット、畑の野菜はすべて抜いて、黙々と次の種まきを準備する日々。

畑のヘリにぐるりと自生していた紫蘇は、最後に片付けようと思い(もしや...と、淡い期待も抱きつつ)放っておいたところ、しばらくして茶色く枯れた枝の先から、小さな穂を出し始めた!なんと健気な。

できるだけ集めて塩漬けに。でも、いつもの1/4くらいの量です。
毎年楽しみに待っていてくださるみなさま、今年はほんの少しになってしまうよ、ゴメンネ。

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掲載誌 光文社『VERY』たべラボが紹介されています^^


先日、取材風景をお伝えしました『VERY』11月号が本日発売です。
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!
特集のタイトルは
「”街おこし” するママたちが、今かっこいい! わたしたち ”サークル美人”」

20代でしっかり働いてきたVERY世代は、社会とのつながり方がとっても上手。ママになってもそれは変わらず、最近人気なのがサークルというコミュニティ。ネット世代で横つながりが得意な彼女たちがしようとしていること、なんとそれは”街おこし”!地域で暮らす生活者として、周りのママたちと手をつなぎ街を豊かにしていく、かっこいいママたちが増えてきました!

取材をお受けすることになって、葉山まで打ち合わせに来てくださった折り、担当エディターさんが「わたしたち、ただのファッション誌じゃないんだゾ、というつもりで、いつも紙面をつくっています」とおっしゃっていたのが、とても印象的でしたが、そのとおり。
テーマの切り口も興味深いし、筋の通ったカルチャー記事に仕上がっていて、読み応えがあります。
取材をお受けした後、できあがった記事を見て「こんな風にとらえてくださっているんだ」と、いつもは気づかないでいる自分たちの違う一面を発見したりして。これが毎回面白いです。
宜しかったらごらんくださいね♪

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たべラボBasic 開催!


たべラボBasic ワークショップ開催しました!みなさま、ありがとう^^
夏休みが明けて、今日は秋コースの初回です。みんなに会うのも久しぶり〜 初めて参加される方も加わって、気分も新たに。
テーマは「酢飯のコツ」カジュアルで、見た目も華やか、カリフォルニア風ちらし寿司をつくります。
酒粕を原料に昔ながらの製法でつくられる伝統的な酢を使い、失敗しない合わせ酢のコツをマスターしましょう。

料理の前に、庭へ降りて食材を調達。残暑キビシい日差しの中でしたが、みんな収穫に盛り上がる!モロヘイヤも元気いっぱい。

[献立]
モロヘイヤと菊花のおひたし
根菜の吹き寄せ
カリフォルニア風ちらし寿司
秋茄子と茗荷の自家製麦味噌汁
白いんげんのきんとん 栗クリーム添え

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自家製ゆかり2011 ☆ 完成!


あっというまに梅雨が明けちゃって、今年は慌てました、梅干しづくり。


スケジュールをバタバタ変更し、ともかく白梅干し、そして紫蘇梅干し。なんとか完成。ふぅ。 



梅干しづくりのもうひとつの楽しみは、いろいろできる副産物。 白梅酢に赤梅酢、そして、大本命の「ゆかり」これが、ウキウキするほど美味しい〜^^


今年は、早い梅雨明けで、赤紫蘇の成長が間に合わない!と、焦った〜。それでも庭を一巡りして、なんとか調達した分を漬け込む。

いい感じで赤色に染まってます。紫蘇も、梅と一緒に並べて、天日に干す。

梅は2日で干し上がり。紫蘇は乾くまで1週間くらいかかります。塩が吹いてくれば、出来上がりの合図。

フードプロセッサで細かく引いて、完成〜。さぁ、炊きたての、ごはん、ごはん!

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たべラボAdvance ワークショップ開催!


春巻きの皮でイージーにつくるサモサ。しかもノンフライ!添えたミントソースもホームメイドで
たべラボAdvance ワークショップ開催しました。みなさま、ありがとう〜
今回のテーマは「インドカレーをつくろう! チャナマサラ編」です。
本格的なインドスタイルのカレーをマスターしようということで、カレー好きなメンバーさんが集合。

「カレールゥを使わないタイプって、あまりつくったことがありません」「インドカレー屋さんで食べる、あのカレーがうちでもつくれるの?」と、興味津々でスタート。
インドカレーは、スパイスをじっくり炒めて、良い香りを引き出すのがポイント。具材もちゃっちゃと炒め、長時間煮込んだりしないで、野菜のフレッシュさを味わいます。
カレーと一緒にサブジもつくりましょう。サブジは野菜の炒め煮のことで、ポピュラーな家庭料理。カレーとのつけ合わせに。
インド料理って、メインもサイドディッシュもカレー味なの?と感じますが、じつは一品ごとに、使うスパイスの組み合わせがたくさんあって、味わいがそれぞれ違います。
考えてみれば、日本の家庭料理も、他国の方から見たら、なんでも醤油味のように思えるかもしれないけれど、わたしたちも、出汁や、合わせる調味料や、煮たり焼いたりの調理法で、いろいろな味の幅を楽しんでいるわけですから、インドの家庭料理も、様々な風味を繊細に味わうものなのでしょう。

チャナマサラ(ひよこ豆カレー)&サブジ。使うスパイスを変えることで、違う味わいを楽しむ。

サモサは油で揚げてないのに、皮パリッパリ〜♪

[献立]
ノンフライ! サモサ &ミントソース
焼き茄子のマリネ
簡単ピクルス
チャナマサラ(ヒヨコ豆カレー)
南瓜と万願寺唐辛子のサブジ
マンゴー&バナナのSugar-freeジェラート

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味噌仕込みから3ヶ月


うん、甘〜い!もう食べられるよ。米麹の味噌(写真左)&麦麹の味噌(同右)
たべラボ・味噌仕込みワークショップ2011 から、約3ヶ月が経過しました。みんなで一緒に仕込んだのは、麹たっぷり配合の甘口タイプだったので、もうそろそろ食べられるようになってるはず。
どれどれ、味見してみましょう。
うん、良い香りがして、甘い〜。もうすっかり「味噌」になってます。後口にほんの少ーしだけ、塩の尖りを感じますが、まずまず。秋を迎える頃には、塩のカドも取れて、まろやかなおいしい味噌が出来上がるでしょう。

2月に仕込んだ我が家の味噌は、中辛口&甘口の米味噌2種(塩分は11%と9%)と、麦味噌。麹もそれぞれ違う麹屋さんへオーダーしてます。麹にも大豆にも、みんな個性があるので、味の違いがハッキリ出て、これが毎年の楽しみ。

米味噌のフタをそっと開ける。。いい感じ♪ ふわっと甘〜い香りが漂う。
続いて麦味噌も。

あちゃ!これはカビちゃってます。お見苦しくってゴメンナサイ〜
でもご心配なく、ちゃんとリカバーできます。
表面の白いフワフワしたのは産膜酵母という酵母の一種。無害ですけれど、気になる方は取ってくださいね。
青または黒いカビは、スプーンではがして捨てましょう。

表面に焼酎をふりかけ、ヘリに塩を一周のせ、再び空気を抜きながらラップを。
梅雨時には、一度この作業をしてみてください。ついでに少し、容器へ取り分けて、若い味噌の味を楽しんでもよいですね。
これから、夏を迎えて気温が高くなると、味噌の熟成が一気に進み、味もまろやかに、ぐーんと美味しく変化します。じゅうぶんに熟成した味噌は、もうほとんどカビることはなくなりますので、ご安心を。

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葉山産の天草から、寒天できました!


というわけで、葉山産の天草をつかって寒天つくりましょう。
天草からつくる寒天は、ぷるんぷるんの弾力、そして旨味が抜群〜! ところてん、あんみつ、海藻サラダと、夏の間の食卓を飾ってくれます。
今年初めて「たべラボ・天草採りワークショップ」へ参加された方もいらっしゃるので、おさらいを。

爽やかに風の吹き渡る海岸で。たくさんの天草が採れましたね〜

家へ戻り、真水でジャブジャブと洗ってから、天日に干します。

快晴続きなら、太陽にさらされて3日ほどで、だんだん色素が抜けてきます。すっかり色が抜け、麦わら色になったなら、乾燥させて保存。これを5月〜7月の間に繰り返し、1年分を確保。

ここからは、寒天のつくり方


材料は 天草25g、水1リットル、酢大さじ1/2

天草は水で洗ってゴミ等を落とします。鍋にかけて20分ほどグツグツ煮る。
酢を入れるのをお忘れなく! これで寒天がとろりと固まりますよ〜

とろんとしてます、これを布巾で濾す。目の詰まった木綿の手ぬぐいが最適。

熱いので気をつけて。箸などで絞るとよいです。

型へ流して、できあがり!

自家製の黒蜜をかけて...どうぞ召し上がれ♪

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